ゼミ新刊、掲載できなかった会社も結構ありました。

坂本光司法政大学大学院教授の指導のもと、あしかけ2年かけてゼミ生で100事例を紹介した、ちくま新書から発刊の「日本でいちばん社員のやる気が上がる会社 家族も喜ぶ福利厚生100」。

4月1日は私のFacebookに新刊で紹介している会社を含め、新入社員の入社式の投稿が結構あった。
新刊に紹介していない企業の代表格が埼玉県三芳町の「石坂産業」さんだ。

石坂産業さんを含め、紹介したい会社が掲載できなかったことをお詫びしたい。

入社式の写真、トップが女性ならではの雰囲気だ。

確か、大学を卒業して関西からなんとしててでも入社したい女子学生も含まれていると思う。
女子学生がお母さんを同伴して本社に石坂社長を訪ね了解していただいたと記憶する。

一昨年の10月18日土曜日に同社を視察した際に、坂本ゼミブログに投稿した内容だ。
待ちに待った、埼玉県三芳町の石坂産業株式会社さんへ坂本先生とゼミ生が訪問させていただきました。
3Kの職場と感じさせない人に優しい企業、おもてなし企業でした。

1999年、テレビ報道によってダイオキシン騒動が起こりました。3週間後にテレビ番組が謝罪しましたが、風評被害により倒産寸前まで追い込まれた企業です。報道の自由だけ権利と主張するマスコミの体質は繰り返されている。

女性として経営者として素敵な石坂典子社長、社長が考えられている新卒者の採用や障がい者雇用をされると超「人に優しい企業になる」。坂本先生がディズニ-ランドと仰る環境リサイクル企業だ。

坂本教授からも障がい者雇用をすればもっと優しい会社になる等のアトバイスがあったが。実行されている。

視察の事務局をつとめた私が、いちばん気をつかったのは、社会人大学院生で家庭を持っている女子学生も多いので懇親会も確か19時30分に終了して欲しい点だった。
当日、石坂社長がこの点を配慮していただいた細かい心づかいを覚えている。

社員の皆さんから小さな「気づき」とか何度もネットから見える。
そんな気づきが福利厚生の根底に必要だと感じる。

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