あすも放映
あす28日の日経モーニングプラス、早朝の6時40分から7時50分まで、7時33分頃から「福利厚生で日本一を目指す企業」と題して、横浜市の「アクロクエストテクノロジー」の新免玲子副社長が登場する。
今朝は、「業績と福利厚生の深い関係」と題し法政大学大学院、坂本光司教授が7300社以上訪問した40年間の研究の結果が紹介された。
「企業経営で大切な5人の幸せ」は、「社員とその家族」、「社外社員(仕入れ先等)とその家族」、「現在顧客と未来顧客」、「地域社会、地域住民」、「株式・出資者」で順番がある。
社員の場合は、「同僚社員と現在顧客と未来顧客」がトップで以下は並列だ。同僚と思うから競争はない。
あくまでも「社員とその家族」が一番だ。自分や家族が大切にされると思う社員は、お客様や未来のお客様にも素晴らしい対応をする。だから好業績をあげられる。
大切にされていないと思うと、つい「社長、実は内の会社、、、」となるのが人間の心理だ。顧客第一主義だと良い時も悪いときもある業績となる。
番組で教授が紹介した企業、「未来工業」、「樹研工業」は日本で一番大切にしたい会社の2に、「天彦産業」さんは5にある。それをご覧いただくのが一番分かりやすいと思う。
ちくま新書の「日本でいちばん社員のやる気が上がる会社 家族も喜ぶ100」には、「天彦産業」さんは56Pの「あらゆる記念日に休めるメモリアル休暇」と142Pの「家族が会社を見学する天晴カーニバル」に、
「未来工業」さんは、80Pの「年末年始は20日間の連続休暇」と172Pの「服飾代を現金で支給」に紹介されている。
教授を生でご覧になる久しぶりな方も多いし、初めての方も多いように思う。
40年に渡り7300社以上の会社を訪問したので追いつけないかもしれないが、皆さんは皆さんの経験を活かして積み重ねて欲しい。教授やゼミ生等と執筆した本も90冊ぐらいはある。どの本をご覧いただいてもブレナイ強い意思を感じると思う。毎週、2~3日は全国を講演等で飛び回っている。少しでも時間があると近くの会社を訪問する執念は凄い。6月に69歳になるとは感じないたろう。
火曜日から始まり最終日の明日は、「アクロクエストテクノロジー」の新免玲子副社長。数々のメディアに取り上げられている。「アクロクエストテクノロジー株式会社」、「新免玲子」で検索して準備をしておいていただければ幸いです。
「アクロクエストテクノロジー株式会社」の事例は54Pの「配偶者の誕生日に特別休暇」と62Pの「誕生日には全社員から花一輪のプレゼント」に掲載されている。
参考にして欲しい図書は2冊あり、注文しましたも何名からからいただき感謝します。
①ちくま新書「日本でいちばん社員のやる気が上がる会社 家族も喜ぶ福利厚生100」、坂本教授とゼミ生が執筆
②日本実業出版社「会社を元気にする51の仕組み」。新免玲子
質問のコーナー、昨日は2問で林さんは2問とも正解。
教授は1問で正解だったが、適切な質問でなかったと思われた方は多いだろう。
社長は社内外に落ちている小さなゴミでも気づく。社員でも気づくようにやってくれば凄いと思うが難関だと思う。
良い会社の特にトップはお客様にも社員にも電話の応対でも相手が社長でも社員でも同じで心配りが凄い。
あすは、心配りが凄い新免副社長。10数分の番組でその心配りも分かっていただけると思う。
坂本ゼミは毎週土曜日の15時20分から18時30分まで法政大学で開催されている。
無償なので参加を希望される方は、ゼミ生か、法政大学大学院 坂本光司研究室のFacebookページのメッセージへコメントを送っていただければと思います。
坂本先生への質問は、本の巻末に自宅住所、電話番号、メールアドレスが掲載されているのでご遠慮なく質問をして欲しい。
残念ながら1%はとんでもない電話やメールがあるようだ。メールや電話からいい会社が見つかったり教授の生き方を変えたこともある。
「坂本先生 うちの社長凄いです。来て社長を褒めてください」が一番嬉しいかもしれない。
ドラッカーはよく「真摯」と言われた。深い意味があると思うが日本では坂本教授にとてつもない「真摯」さを感じる方が多いだろう。
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