「パン・アキモト」
1995年1月17日の早朝に発生した阪神淡路大震災。
亡くなった方は6400人以上。21年が経過した。
2011年3月11日の東日本大震災は津波もあり、亡くなった方と行方不明者で18000人を超える。
福島原発もありより深刻だ。5年半が経過した。
大地震や大災害が契機となってできあがった製品、商品も多いだろう。
栃木県那須市にある「パン・アキモト」。
阪神淡路大震災の時にできたての2000個のパンを運んだ。最初は喜ばれたが2・3日経つとカビが生えて半分が捨てられた。
「あんたパン屋やろ。おいしくて保存のきくパンを作ってや」。
この言葉が職人魂に火をつけた。
日本人の「ものづくり魂」は凄いものがある。ものづくりからも非価格の会社、商品が登場して欲しい。
「救缶鳥」と言っても知らない人が多い。
183pからの「さらば価格競争」が契機となって広がって欲しい。
栃木県那須市のバン・アキモト本社近くの国道4号線沿いの「きらむぎ」もお勧めだ。
様々なパンがあり、楽しめる。
数年前に沖縄工場もオープンした。パンの缶詰の工場だ。
沖縄の雇用を促進すると共に、那須か沖縄の工場が万が一、出荷できない場合も考えている。
庭のハイビスカスの花も和む。沖縄は秋元ご夫婦のハネムーン先らしい。
HPを見ると
9月9日は「救缶鳥の日」が記念日に一般社団法人日本記念日協会様にて認定されたのこと。
また、8月15日出荷分より、「PAN KAN」のパッケージが変身した。
外国へも日本で学んだ職人さんが自分のお店としてオープンさせている。
災害はなくならないので、「救缶鳥」の活躍は世界を含めて広がる。
「救缶鳥」の仕組み等は本を読むと同時にHPでもチェックして欲しい。
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