鬼丸昌也さんの講演を聴いて
皆さん、いつもブログに訪問してくださり、ありがとうございます。日曜担当の福満です。今回は坂本教授のベトナムでの講演について書く予定でしたが、それは次回あらためて熱くお伝えします。
今回はきのう開催された大同生命の寄付講座について書かせていただきます。
坂本教授の講義の後、お迎えした特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス理事の鬼丸昌也さんの講演は、ズシンと魂を揺さぶられるものでした。
テーマは子ども兵と被災者支援の2つについて。鬼丸さんが地雷被害の続くカンボジアの地雷原を訪れたことをきっかけに、2001年10月にテラ・ルネッサンスを設立しました。「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」を目的に掲げ、15年一貫して、ウガンダやコンゴなどを行き来し、アフリカ諸国の支援を続けています。
あまりにも残酷な子ども兵の問題を知り、胸が痛みました。子ども兵は5歳児からいます。誘拐され、洗脳され、訓練された子ども兵の最初の任務は自分の親を殺すこと。殺せずに、命だけは助けたくて、母親の手をなたで切り落とした子どももいます。心に深い傷を負い、帰る場所を断たれた子どもたち。その救済と支援に取り組んでいます。
驚いたのは学生時代から変わらない、鬼丸さんの情熱です。その情熱に会場の誰もが心を動かされました。
ただ、遠い国に住んでいる私たちに何ができるだろう。そう思った時、鬼丸さんは言いました。「小さな一歩が世界を変える。今できることをやるだけです」
厳しい現実を知り、私もできることから始めよう。
(福満景子)
福満さん
おはようございます!
この方のお話しいつかお聞きしたいと思っていました。
授業であったのですね。
聞きたかったなぁ!