何事も成功までには三段階ある
岐阜県池田町の「タニサケ」の社内報7月号に清水 勝己社長がこんなことを書いている。
哲学者のショーペンハウエルの言葉だ。
何事も成功までには三段階ある。
第1段階 「人から笑い者にされる」
第2段階 「激しい抵抗と反対に遭う」
第3段階 「それまで笑い者にしたり反対したり人たちが、いつの間にか(そんなことは分かっている)と同調する」
師匠、法政大学大学院 坂本 光司教授も上記の通りだ。
会社経営の目的は「企業にかかわるすべての人々を永遠に幸せにすること」
2008年4月に「日本でいちばん大切にしたい会社」を出版した。
60歳の時だ。半年は泣かず飛ばす。ネット、口コミで半年後から売れ50万部、2、3、4、5と続き70万部。
「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」、「人を大切にする経営学会」と続き、来年の3月の退官を前に、
会社経営の目的は「企業にかかわるすべての人々を永遠に幸せにすること」が分かってきた方が多くなっている。
ただ、大学。大学院の教授は内心、そう思っても行動できない。
信じてきた教授が、「シェア、業績等が目的と思っていた。俺の考えは間違っていた」とは弟子の前では言えないだろう。
キリスト教からイスラム教のように改宗することになるからだ。
でも、変わるかも。
写真の兄の言葉、私は泣いた。
各々の家族で、兄弟、姉妹、物語がある。
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