芸の道
野口具秋です。
年に何度もお会いする
「日本レーザー」近藤社長の本社に初めてお邪魔しました。
副都心線の「西新宿」から3分ほど。
わが町から一直線ではないか。
グローバルに活躍する当社は案内ビデオも英語スーパー。
垢抜けたインテリアの会議室は
サロンとして女性社員は、ランチ時団欒を楽しむのだそうです。
しゃれた一体型の椅子がカラフルで楽しい。
近藤社長の魅力の一つに
歯切れのいい、張りのある声の質を思います。
声が通らなくなった自分と比較します。
永年、米国で堂々と英語でのプレゼンの結果なのでしょう。
TOEIC・985点の社員がいる中、
855点と負けてない近藤さんに尋ねると、
「声に出せる英語は身に着く」と美声で応えてくれました。
恥ずかしくて私は点数は言えるはずがありません。
アナウンサーの福満さんに発声法を教わりました。
腹筋を鍛え、姿勢を正し遠くに投げかけるように発声するのです。
いろいろ教わることにしました。
DJの玉置宏さん、大好きなパーソナリティーでした。
文化放送のアナウンサー出身で、
立川談志師匠の元で落語を学び、芸(話術)を磨いたそうです。
絶妙な「間」はそこにありました。
絶妙な間を、もう一度聞きたい。
2年前に柳谷小三治一門会に出掛けました。
小三治師匠がこの7月、
重要無形文化財(人間国宝)に指定されました。
小さん師匠も人間国宝でしたので、
師弟で人間国宝に選任されたのです。
落語会3人目です。
聞きなれたネタ話でも同じ個所で笑ってしまうのは、
研ぎ澄まされた「間」の芸術なのです。
youtubeで師匠の落語を味わいましょう。
野口さん
おはようございます!
噂の日本レーザーさん、初めて伺いました。
短時間の会社説明会だったですが、社長さんの社員を思う気持ちが伝わってきました。
腹から声をだすということが基本なんでしょうね。