「21世紀の中小企業支援」セミナ-のご案内
坂本先生の提唱される「人を大切にする経営」は
経営学者や経済学者・社会学者・医療福祉学者といった大学関係者に
加え、第一線の経営者・公認会計士・経営コンサルタント、さらには
金融機関や自治体等多くの賛同をいただいております。
今回はその流れの中で弁護士業界にも静かな広がりをみせております。
これまで弁護士は(企業との関わり)、労使紛争という形で、経営者
と従業員との間にタッチしてきました。
しかし、そのような紛争ではなく、共存共栄の労使間を築くために
弁護士の果たすべき役割は何だろうか? と考える「弁護士」が
立ち上がろうとしております!
それは
人を大切にする経営をサポートする弁護士ネットワーク(大切ネット)
といいます。
「大切ネット」の目的は大きく以下の2つです。
1.「人を大切にする経営」を目指す企業をプロボノ活動(非営利活動)
として法的に支援し、人を大切にする企業を日本や世界に広めていく
お手伝いをすること
2、 参加弁護士が中小企業支援活動を通じて、中小企業法務を学び、
他士業の方々との連携を通じて、自ら中小企業法務のプロとして
研鑽していくこと。
大切ネットに参加する弁護士は多くの方々と知り合い、信頼関係
を創るチャンスをつくること
今回、坂本先生(研究室)と「大切ネット」が 志を一つとして
セミナーを共同開催することとなりました。
講師はもちろん坂本先生です。
そしてもう一人、人権派弁護士として著名な小野寺利孝弁護士に
ご登壇いただきます。
小野寺弁護士は、中小企業経営者と人的な信頼関係を長年にわたり
創り上げ、中小企業法務を専門の一つとしてきました。
「お客様に尊敬され、信頼される、社会価値の高い経営を日頃から
おこなう」とはどういうことか、お客様との間での信頼関係の創り方
につきお話を頂きます。
以下に簡単ですが、小野寺先生をご紹介します。
経歴
弁護士 小野寺 利孝
小野寺協同法律事務所
略歴
1967年4月に弁護士登録、今日に至る。
主に公害事件を中心に弱者保護の立場から数々の事件を担当している。
たとえば、「通称どぶ川弁護団」、安中公害弁護団、じん肺弁護団、
全損保労働組合労災職業病闘争弁護団、中国「残留孤児」国家賠償訴訟
弁護団、中国人戦争被害賠償請求事件弁護団、アスベスト弁護団、
福島原発弁護団などであり、ほとんどの事件で問題の解決までに至っている。
これらの活動が認められ、2013年には東京弁護士会の人権大賞を受賞した。
主な著作
「人権-人間の尊厳を求めて」(東研出版)
「人の<いのち>と人権」(岩崎書店)
「戦争と平和主義」(岩崎書店)
新しい形の中小企業経営者や弁護士、士業の方々との新たな関係を
創造する出会いの場を提供することとなるでしょう。
ぜひ「21世紀の中小企業支援」セミナーにご参加ください。
(岡田)
岡田さん
こんにちは!
この日は開いていましたので出席したいと思います。
こういう輪が少しづつ広がって行きますように!