【家族や命の大切さを実感】

先週末に父が倒れ、担当医から「今すぐ来たほうがいい。時間の問題です」と言われた時には2日分の仕事を即座にキャンセルし、取るものも取りあえず、すぐ飛行機に飛び乗りました。

本来なら休めない、絶対に穴を開けられない立場で、親の死に目に会えないという覚悟で仕事をしています。
ところが、その日とその翌日は、幸いにも講演や司会の本番ではなく打ち合わせ5件と個人レッスン2件だったので、お詫びしてキャンセル・日程変更していただきました。(本当に感謝しています)

その結果、肝臓がんと肺の抗酸菌症を患っている父ですが、肺の3か所から出血したにもかかわらず、大学病院に緊急搬送され、急きょ手術となりなんとか一命をとりとめることができました。

家族で手を取り合って涙し、喜び合いました。しみじみと家族の有難さを実感しています。そして、限りある命の大切さをかみしめています。

私にとって、家族は最もかけがえのない存在です。大人になって、心から尊敬できるのが父であり、そんな父を内助の功で支え続けている母も、女性として妻として素敵だと思っています。また、3歳年上の銀行員の兄も情に厚く、私にとっては父と同じくらい尊敬できる人です。

兄は私以上に家族思いで、「大丈夫、俺がいるから」と率先して、家族を引っ張っていってくれる存在です。今回の件でも、私より約2時間早い飛行機で帰省し、母に寄り添っていました。

支えあい、助け合うのが家族。これからも、闘病中の父を、そして介護する母を
全力で支えていこうと心に誓いました。

福満景子

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「【家族や命の大切さを実感】」への1件のフィードバック

  1. 福満さん
    こんにちは!
    緊急手術が無事に成功してホッとしているところだと思います。
    でも症状は決して予断を許さない状況であるのは間違いありません。
    お父さんの体が少しでも良い状態を保つことができますように・・・・・。