お二人の笑顔
12月8日に「人を大切にする経営学会」の最初の視察会が開催されました。最初の視察先は「伊那食品工業」さん。工場やガ-デンを視察後、塚越寛会長のお話を90分拝聴させていただいた。笑顔の写真のままの方だ。
塚越会長のことは著書や雑誌等の記事でご存知の方は多いと思うので、私が感じたことを記載させていただく。「やくざも彼らなりの幸せのためにやっている」と、なるほど。自分の生き方、人生観、目的が自分のためでなく、他人のためであることが重要だ。利他は他人を幸せにすることだが結局、自分に喜びが戻ってくることだ。
我が師匠、坂本先生。笑顔の写真は12月13日のゼミの忘年会のものだ。12月6日のなるみ園さんの企業視察。「また来るね」という坂本先生の言葉を信じて待っていた障がい者の子供。これを知っただけで涙する。全国に坂本先生の訪問を楽しみにしている障がい者や経営者や社員の皆様の心の支えが坂本先生を生かしていると思う。67歳にしてゼミ生の誰よりも歩くのが速い。先日、先生のキャリングケ-スを持った。本・書類等で信じられない重さだ。坂本先生は2週間に1回、坂本家のお墓参りをするという。先祖への感謝は自然への感謝にもつながる。自然が坂本先生を強く生かしている。
嬉しいことがあった。12月13日の須藤教授のフィ-ルドワ-ク論で良い街作りのために東京の下町の谷中・根津・千駄木でアンケ-ト調査を行った。私は根津神社で30名の参拝者に聞かせていただいた。私が法政大学大学院の61歳で名古屋から来ている知野ですと挨拶をすると、坂本先生と著書名の日本一でいちばん大切にしたい会社を挙げた方がお二人いた。世のために人のため日本を変えることが浸透しつつあると思い幸せを感じた。
13日の土曜日に、「法政大学大学院 坂本光司研究室」のブログのFacebookペ-ジの「いいね」が1000を超えた。村田広報委員長の地味な努力の成果だ。塚越会長、坂本先生の笑顔の写真は村田さんの撮影です。
修士1年の知野 進一郎は金曜日から火曜日に担当曜日が替わりました。
知野さん
こんにちは!
伊那食品さんの塚越会長のお話しは本当に心に響くものがありました。
現在塚越さんい関する本を3冊購入して読んでいます。
いいねは皆さんのお陰です。