地域の自治力
おはようございます。M1の原口です。
今週は、同じ日曜日担当の福満さんやゼミの数人で、福島へ行って来ました。
お話をいただいた時から、私の研究テーマのまちづくりであり、直に参加を決め、
前日は、母の生家の中野(今は弟家族の家)に泊まり、新宿を出発しました。
原発から4キロ、海から数百メートルの我が家、我がまちも、同じ課題、同じ危機感を
抱えているます。普通の生活が一瞬で奪われた現状を、閉じられた家々や壊れたシャッターの
商店街を見ながら改めて震災の復興の遅れを感じました。きっと、インフラ整備が進んでも
大きな心の傷が残るのかなと・・・。でも、しっかりとした理念を持ってまちづくりをしている
皆さんの温かさを沢山感じて帰って来ました。
牧之原市で、津波防災まちづくり計画を作ったのは、平成24年度でした。
約60回のワークと2600人の参加で出来た計画は、自治会や学校、幼稚園、消防や県と多くの参加
で作られました。市民が自治力をつけて、これからのまちづくりを続けて行く必要を感じた計画づくり
です。この動きは、大変大きな賞をいただきました。昨年度、このプロジェクトの取組みを新聞社で
プレゼンしたときと表彰式の壇上で申し上げたのは、広域協働です。
これからのまちづくりは、行政と市民が補完し合いながらいきの長いまちをつくっていかなければと
思います。
先月の日本財団での、牧之原市の自治力フォーラムが、今週は牧之原市で開催です。
全国から、頑張っている自治体の皆さんや、ずっと応援してくれている先生方が勢揃い。
まさに、広域協働がスタートした今年度です。
二日間司会をするなかで、皆さんに楽しんで貰えるようなファシリテーションが出来たらと
思っています。ちょっと、遠いですが、是非お出掛け下さい
(牧之原市のHPから参加できます)
原口さん おはようございます!
一部のゼミの方と震災地に行かれたのですね。
>(牧之原市のHPから参加できます)
HPをみましたが、よくわかりませんでした。
アドレスを教えていただくと嬉しいです。
原口さん
地道な活動は花が開くと思います。
知野 進一郎