奇跡は起きる!
あきらめなければ救われる。
私が住む愛知県の知多半島の半田市に「けいたくんを守る会」がある。
小学校6年生のけいた君は難病の心臓病でアメリカでの移植手術しかなく、1億8千万円が必要で、なんと1月半で1億8千万円を集めたのだ。
3つのポイントがあると思う。
1.お母さん方の子供への想いは凄く子供やいくつかの学校でも支援した。
2.未だに国内で簡単に行えない15歳未満の子供の移植手術。
3.多くの方々の気持ちがけいたくんを救うこと。
61歳の人生経験で、一人が1億8千万円を出しても救うことはできないと思う。
人間は自然に生かされているから、多くの方々の気持ちがあってこそ、奇跡が起きると思う。
活動はFacdbookの「けいたくんを守る会」と代表の「岩浪房子」さんの投稿を見て欲しい。
ご両親の挨拶を掲載させていただく。
この度は、敬太の為に多くの方々の多大なるご支援・ご協力を受け賜り、心より厚くお礼申し上げます。
お一人お一人が優しい手を差し伸べて、心強い声援を送り続けて下さった結果、このような短い期間で目標金額を達成して頂くことが出来たと感謝しております。
今の敬太を救うには、渡航移植手術しか道は無く、しかしその選択がどれだけ皆様に御負担をおかけしてしまうことか…想像もつかない多額な金額に、不安と重圧でいっぱいでした。しかしいざ活動がスタートすると、皆さんの何とかして敬太を救いたい!と云う熱意と、決して諦める事のない強い気持ちに、敬太と私たち家族がどれだけ勇気を貰った事か言い尽くせません。不安は感謝と感激の波に打ち消されて行きました。
そして人と人が優しさの手を繋いで支援の輪が広がって行くと、それが敬太の生きる希望の光へ続いていると感じました。
寒い時期に声を張り上げて募金活動に励んでくれた方、赤ちゃんを抱っこして上の子の手を引いていたお母さん、重くなる募金箱を両手でしっかり支えて頭を下げているお子さん、買い物途中でふと足を止めて募金してくださった方、子を持つお父さんお母さんお孫さんと重ね合わせてくださった方々、お手紙やプレゼントで幸せを届けてくれた方々、きっと何度も躊躇しながらも知人友人に知らせてくれた方、仕事で疲れている時も、家の用事がある時も、本当は暖かい家でゆっくりと休みたかったであろう時も、見て見ぬ振りをする事が出来ずに自身の心と向き合って、みなさんが自分の事より敬太を救う事に精を出してくださった結果です。
一人一人の皆さんのそのお気持ちが大きな力となって、目標額達成に導いてくださったと思います。深く深くお礼申しあげます。有り難うございました。
現在はまだ渡航日が具体的に決まっていませんが、着々と準備を進めている次第でございます。
敬太が安定した状態で渡航出来る様、今後も注意を払いながら努めてまいります。どうか温かく見守って下さいます様、宜しくお願い致します。
本当にありがとうございました。
平成27年1月28日 堀井 孝哉・紀子
あきらめれば奇跡は起こらない。あきらめなければ奇跡は起こる事例だ。
代表の岩浪さんのメッセ-ジ。皆様、あたたかいご支援頂きありがとうございます。こどもの笑顔は地域の宝です。その笑顔をみなさんで守ってくださり、本当にありがとうございました。
修士1.9年 知野 進一郎
知野さん
こんにちは!
小学6年生で死を間近に感じて過ごしているということが凄いです。
写真に写っている笑顔の奥には不安もあると思います。
手術が成功して元気に帰ってくることを祈ります。