いつまでも覚えていてくれますように！

父８８歳・母８６歳、ふたりとも昨年に病気を患い、１ヶ月以上の入院生活がありましたが今では元気に過ごしています。

しかし二人とも物忘れが激しく、昨日のことは忘れてしまうので、その時その時の一瞬を楽しく生きているようです。

二人とも歌が大好きなので先日の日曜日に一緒にカラオケルームに行きましたが、両親の楽しそうな顔を見ると、こちらまでワクワクモードに。

数年前までは親孝行しようと思っていても、頑固な父の顔を見た瞬間に「親孝行スイッチ」がOFFになるので父への親孝行はエベレスト登頂よりも難しいと感じていました。

しかし歳を取るにつれ、少しづつ少年化して行く父のほうから親孝行をしやすい環境へと変わってきました。

今では気軽に接することができるので５０数年もの間に、できなかった親孝行を実践しています。

忘れっぽくなっている両親ですが、我が家族のことは一日でも長く覚えていてくれますように！

M3　村田光生

カラオケを楽しんでいる両親