夢職人にシンコーメタリコンさんが登場
法政大学大学院、坂本光司教授と訪れた、滋賀県湖南市の「シンコーメタリコン」さん、
社員が75名、確か親子で勤務している方が4組あった。父娘もあった。
驚きの企業だ。
坂本教授とゼミ生で執筆し2月出版予定の仮称「社員とその家族が飛び上がって喜ぶ福利厚生100事例」に執筆した。
あす10日(木)23時から23時30分にBSジャパンの夢職人で放映される。
以下、夢職人のHPから。
自分の子供を是非こんな会社に勤めさせたい。そう思わせる中小企業が滋賀県湖南市にあった。福利厚生が充実している世界企業のトヨタですら従業員満足度は77.2%。その中で社員満足度86%という驚異的な数字をあげているのだ。何が凄いのか?社長曰く「キーワードはおせっかい」という。
それは、社員ひとりひとりに行き届く社長の気配りにつきる。毎年、全員参加の海外旅行はお小遣い10万円付き、スーツ手当に誕生日手当は当たり前、儲かった時は山分けの臨時ボーナス。さらにプロレス?手作り結婚式?成人式の演出?子育て面談?等々、まさに、おせっかいの極め付きとも言える「社員家族主義」という主義が満足の秘密。
何の会社かというと、サビ、腐食、磨耗を防ぐために金属やセラミックスを溶かして吹きつける溶射のパイオニア。他社では不可能と言われる複雑な形状のものまで溶射してしまう凄腕職人集団だ。工場現場の仕事はかなり過酷。宇宙服のような防塵服を着用し、ときには2時間以上もエアポンプで空気を送り込みながらの作業が続くこともある。昔は工場見学に来た就職希望者のほとんどがその光景を見て、あまりの3K、4Kぶりに逃げ出したという。
そこで社長のとった作戦は徹底した「おせっかい」だった。この作戦が功を奏し、社員は増え、平均年齢も徐々に下がっていった。もちろん、モチベーションは高く、それゆえ業績も右肩上がり。悩みの種は、溶射の技術が高すぎてコーティングが長持ちするため、再発注まで20年を要するということ。常に新規開拓していかないと立ち行かないのだ。
しかし、社長から引き継いだ会社の「おせっかい」精神は、営業先でも功を奏し、今や取引先は3,000社を超えるという。取材した書家のHILOKIさん、ナレーションを読んだキムラ緑子さんも思わず涙した感動の企業だ!
修士2年の知野 進一郎です。
知野さん
ありがとうございます
シンコーメタリコン様、
学びたいです!