尊敬する鳥飼弁護士先生の今朝の投稿から

尊敬する鳥飼弁護士先生の今朝の投稿から
税理士の95パーセント、社会保険労務士の90パーセントは土俵下か土俵外だと思う。

以下、鳥飼先生の投稿。

弁護士・税理士等にも、経営の視点が必須の時代になりました。
顧客の求めるものが従来と異なり、大きく変化しているからです。
弁護士の業務なら、時間のかかる訴訟での対応を求めるより、
迅速にして成果の大きな訴訟になる前での対応を求めています。
つまり、士業の業務を行う土俵が従来と全く違っているのです。
       
顧客の要望を応えるには、勇気をもって違った土俵にあがり、
基本的な考え方と専門技術の使い方を変える必要があります。
訴訟の土俵での活躍は、それなりの考え方と専門技術が必要です。
訴訟前の土俵では、従来と違う考え方、技術の使い方になります。
裁判所での対応と行政での対応とでは根本的に異なります。
                
いずれの対応も重要、でも弁護士が社会的存在感を拡大するには、
新しい土俵に上がる勇気とそのための備えをする必要があります。
これは弁護士、税理士、社会保険労務士等の士業に共通します。
イノベーションなしに士業の明るい展望は開けない気がします。

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