あなたは仕事をしなくてもいいから一生、ここで暮らしてください。ユートピアですから。
夕べのEテレの番組、
あなたは仕事をしなくてもいいから一生、ここで暮らしてください。ユートピアですから。東京ドーム49個分に200名。
地域へ移行しても、厚生労働省の施策、考え方は間違っていると思う。
再放送がある。昼間だが録画機能があれば予約して欲しい。
7月30日にMr.マンデーで紹介された日本理化学工業さんを見た方は、違いがわかったと思う。
以下、昨日の番組の紹介
考えさせられる番組だ。
今日では、日本理化学工業さんを始め、イキイキとして彼ら・彼女の健常者がかなわない集中力を生かす職場が増えている。
「山の上で ―ある重度知的障害者施設の日々―」
NHK Eテレ
2017年8月17日(木曜)20時から29分
2017年8月24日(木曜)13時3分から29分
日本の施設福祉の象徴と言われる、国内唯一の国立の知的障害者入所施設「のぞみの園」。
群馬県高崎市の市街地を見下ろす観音山の上の広大な敷地に、北海道から鹿児島まで全国から集められた重度知的障害のある人たち約200名が暮らしています。
重い障害を理由に地域社会には居られないとして、故郷から遠く離れた山の上に来たのが半世紀前、20代のとき。
いま、平均年齢65才、最高齢92才と高齢化が進み認知症なども患う中で最後の時を過ごしています。
のぞみの園はもともと、障害者が集団で暮らし理想的な“社会”を作る「コロニー」として計画された場所でした。
しかし14年前、「施設から地域へ」という福祉の潮流のなかで、園は終の棲家としての新たな入所を停止。
いまも園に残る特に重度の知的障害のある人たちは、高齢化や地域サービスの不在などで、故郷に帰ることなく生涯を終える見込みです。
“山の上”で住人たちはこれまでどのように生き、残りの人生をどのように過ごすのでしょうか。
これまで「時代遅れ」として社会の目が向けられてこなかった入所施設にあえてカメラが入り、重度知的障害のある方たちの姿を静かに見つめます。
8月1日の投稿、
昨夜のフジTVの「Mr.サンデー」に涙を流した方が多いと思う。
神奈川県川崎市の「日本理化学工業」さん。
法政大学大学院 坂本 光司教授著の「日本でいちばん大切にしたい会社」で、一番最初に紹介した会社だ。
出版されたのが、2008年の3月、半年間はほとんど売れなかった。
ネットと口コミで広がり、50万部、2、3、4、5で合わせて70万部。6を執筆し始めている。
番組で紹介されたが、障がい者の集中力は並はずれたものがある。
静岡市在住の「キットパス」の「海野絵利奈」先生から「(大山会長が)静岡ではお世話になった人(坂本教授)がいる」は教授がいつも以上に嬉しがっていた。
昨年「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」を受賞した。
大山会長が遅れて行ったのでお坊さんから「働く4つの幸せ」を教えてもらうことができた。
「小松成美」著、「虹色のチョーク」で同社のことが紹介されている。
https://www.amazon.co.jp/%E8%99%B9%E8%89%B2%E3%81%AE%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%AF-%E5%B0%8F%E6%9D%BE-%E6%88%90%E7%BE%8E/dp/4344979044/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1501446534&sr=8-1&keywords=%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E6%88%90%E7%BE%8E
坂本教授、70歳で出版から10年になる来年の3月に退官する。
「障がい者雇用の聖地」と言って良いだろう。
「人間の究極の幸せは、人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、人から必要とされること」。
愛も働くことによって得られると思う。派遣社員の二人も知った。
小松さんの本、素晴らしいと思う。
障がい者にイキイキ働いていただけるバイブルだ。
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