横浜市の「ショコラボ」の伊藤会長、お子さんが障がい者だった。
2年前^ – ^
10年前までは、障がい者を避けたり逃げていた。
法政大学大学院、坂本光司教授の「日本でいちばん大切にしたい会社」が出版されたのは8年前、流れが変わり始める。
横浜市の「ショコラボ」の伊藤会長、お子さんが障がい者だった。
去年12月8日の伊藤会長の投稿を紹介する。
障がい者のお子さんが高校卒業する。
めでたいが、苦難の始まりだ。そのことを掴んで欲しい。
【今日、私が講演でお伝えしたかったテーマ→『社会に出すまでに親として如何に子供と接するか』私がいま感じること】
<主催>東京都知的障害特別支援学校PTA連合会 400人もの東京都内の障がいを持つ小学生から高校生の親御さん達が世田谷区の区民館ホールに集まってくれました。 私も試行錯誤、七転び八起きの日々。
障がい児の親御さんは18歳で高校卒業すると、大抵は就労(一般就労or福祉就労)、生活介護の福祉事業所の選択を迫られ、健常児のように、浪人や予備校、専門学校進学、大学進学などの選択肢が少なく、いきなり社会に出て働くことを求められるのが、いまの日本の現実。
親御さん達は、無意識のうちに、18歳までカウントダウンで、我が子を何とか就業できるようにさせないとと、色々と奔走し、精神的にも追い詰められる。私もそうでしたが、人生を俯瞰してみれば、彼等の年代は、私もそうであったように青春時代真っ只中。友達、恋愛、遊び、親への反抗期、サボり、など兎に角、多感な青春期。
親がピリピリせずに笑顔で子供達の成長を信じて見守り、人生を肯定的解釈で前向きに生き、内発的動機付けで我が子と接して、家族で「いま」を愉しむこと。
その他、ショコラボで私が実体験した彼等の可能性や家庭、学校、社会との繋がり方の精神的支柱の在り方など、気づいたことを障がいを持つ子の親、複数の会社経営者の一人としてお話をシェアさせて頂きました。
本日の講演会を半年以上も前から企画し裏方してくれた都立田園調布特別支援学校の堀江校長、お母さんの藤城会長(PTAさくら会)の縁の下の貢献に敬意を表します。
ご来場頂きましたご父兄様の皆様、私で良ければいつでもお声掛けください、知っている事、失敗談も含めて経験した事など、等身大のお話をいつでもさせて頂きます(^_−)−☆
横浜ショコラボ 伊藤紀幸
☎︎045 507 8688
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