リストラ社員のアグリビジネス挑戦など3題
ちょっと長くなりますが、ニュースを3題ほど。
★働く意欲も向上 モノ言える組織 法大院調査(09.6.3フジサンケイビジネスアイ)
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200906030040a.nwc
えっ、法政大学大学院がモチベーションの調査?!
あれ坂本ゼミ以外でもやっているのかと思いきや、ソースは坂本研究室が昨年12月に発表したものと同じもののようです。
それにしてもなんでこのタイミングで記事になったのでしょうか。
これは読めないニュースです(笑)。
★リストラされた派遣・請負社員が農産物生産・加工に挑戦(09.5.31 西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/99218
九州で大手家電の工場が閉鎖され、リストラされる派遣・請負社員がアグリビジネスを起業しようとしていることが紹介された記事です。
坂本ゼミで応援してあげたくなる話ですね。
ぜひ成功してほしいです。
坂本ゼミの本年の研究テーマがアグリビジネスになりましたが、こういう方々の希望や救いになるように研究を深め、成果を世に問うていきたいものです。
ゼミの皆様、力を合わせて頑張りましょう!
★中堅中小企業の表彰、厚遇戦略 業績伸ばす社員のやる気(09.6.3フジサンケイビジネスアイ)
http://www.business-i.jp/print/article/200906030091a.nwc
記事タイトルがいまひとつピンボケしている感がありますが、本来あるべき経営人事を実践している企業に焦点をあてた記事です。
3社紹介されていますが、坂本研究室で調査に行った南富士産業さんと高齢社さんが取り上げられています。うれしくなりますね。
もう1社は、ALBERT(アルベルト)という東京渋谷にある会社が紹介されていました。
私は、この会社を初めて知りました。
早速、この会社のサイトに行きましたが、たまげました。
なんと経営理念について記述されている部分をプリントアウトしたら、びっしりの文字でA4 3枚にもなってしまったのです。
「年功序列がよくないのは間違い」
「労使関係という言葉ほどおかしな言葉はない」
「会社にとって一番大切なものは社員」
などバリバリの理念経営を実践している企業だとわかりました。
また1社、注目の企業が増えました。
(月曜担当:小林秀司)
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