弱者って誰のことなんだろう?
木曜日担当の高澤です。
10/3に行われたシンポジウムは,ゼミ生にとって格好の日記ネタになると思ってあえて書きませんでした。でも,意外にみなさんがあんまりこのイベントについて書いていないようなので,今日はこの日のことについて書いてみようと思います。
この日のテーマは「弱者に優しい企業とは」でした。にも関わらず天候はあんまり僕らにとって優しくなく,降ったりやんだりという感じでした。
もしかしたらこれで人数が大きく減るかという不安が出てきたのですが,嬉しいことにそれは杞憂に終わりました。それがこの写真です。
写真は高価そうなカメラで撮影していた杉山さんからいただきました。ありがとう。
僕はドキドキしながら司会進行を行ったのですが,つい先生方の講演に聴き入ってしまいました。
僕が一番心に残ったフレーズは株式会社スワンの海津さんがおっしゃった「高齢化社会になって,人生一度は障害者をやる時代になったんだ」という言葉でした。
年を重ねるにつれて,今までできていたことがだんだんできなくなっていきます。長く生きていればいつかは自分もいろんな障害を持つようになるのかもしれない,という考えは本当にびっくりしました。
これ以外にもステキなお話はたくさんありましたが,これを聞いただけでイベントをやってよかったなーとつくづく思いました。
今は強者であってもいつかは弱者になるとすれば,一体弱者って誰のことなんだろう?強いだの弱いだの,障害者だの健常者だのそんな区別なしに困った人や弱っている人を自然に助けることができる,そんな「困ったときにはお互いさま」社会になるといいなーと思います。
柄にもなく,そんなことを考えさせられた土曜日でした。
いい言葉ですね。私も半世紀生きて、ひとには見せないけどカラダはあちこちガタガタです。み~んな最終的には年とります。今、電車の優先席に携帯片手&頭にヘッドフォンで堂々と座って、お年寄りや妊婦さんが立っていても知らん顔のひとたち、年をとったら誰にも助けてもらえないでしょう、自分が吐いたツバは必ず自分にかかります。今の日本って両極化していると思います。「勝ち組負け組」と金銭の物差しでしか価値を測れないひと、と、「お金よりも大切なことがある」と気づいているひと、の両極です。ひととしてこの世界に生まれてきたのだから、美しく生きて美しく死んで行きたいものです(もちろん、美しいとは外見のことじゃなくて心ですよ!) こまちちゃんの目が美しいのは邪心がないから。動物から学ぶことっていっぱいありますね。ではまた!
ははは,確かにこまちの瞳を見つめていると薄汚れた自分が恥ずかしくなるときがあります。
オブラディ・オブラダ,何があっても人生は続いていく。これからどうなるかなんて誰にもわかりませんが,せっせと生きていきましょうね。
こまちちゃん、こまちパパ、こんにちは。 寒くなりましたね~、お元気ですか? こまちちゃんの最新ショット、待ってま~す!