アグリビジネス
10月20日から商業界の研修に参加しています。
それはペリカンクラブという名称で食の関係の経営
者の人たちの勉強会です。
今年で48回となり今回は福島で行われています。
その中で鈴木農場の鈴木光一さんが農業について
お話をしてくださいました。
東京農大を卒業後すぐに農業につきました。その時は
お米や野菜も一般的なものを作っていたようです。
トラックいっぱいのキャベツも1000円ほどにしかならず
とてもがっかりされたようです。
もっと価値のある野菜を、もっと福島の人たちが喜んでくれる
野菜作りを、と考え今では大きな農場に800種類もの野菜を
作っています。
トマトでも10種類ほど、白菜はキムチ用、なべ用、サラダ用と
たくさんの種類を栽培しています。
ブロッコリーも紫のものや白いものと見たこともないような色の
ブロッコリーがたくさんありました。
鈴木さんはこれからの農業は
1、価値のある商品を作ること
2、お客様目線の店づくり
3、そこにしかないブランド品であること
4、イベントの活用をしおおくの人に認知してもらうこと
などが大切と話してくださいました。
農業も商業も同じ経営姿勢だと感動しました。
平松
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