ソウル事情
野口具秋です。
少し前になりますが、久し振りに韓国・ソウルに行ってきました。
100年に一度と言われる世界同時の株価大暴落で
ワイフ殿の買い物意欲は大減速
しかしウォンの大暴落で前回訪問時より15%以上お得な状況で
免税店では喉をからして従業員はブランド品を勧める。
たくましい韓国人はこの不況下、縁台・屋台は当然、
人によっては道路上に大きな風呂敷を広げて
様々な日常品を大声で販売している。逞しい。
日本の昭和30年代の強さを感じる。
97年IMF危機、
IMFから融資570億㌦、
日本から100億㌦の下でやっとしのいだより厳しいという
今回利用したホテルのロビーではち合せ、
翌日買い物に出かけたロッテス・パーでも、
2度も李明博大統領に行き合わせてしまった。
ホテルのエレベーターで、もちろん6人のSPに囲まれ行く手を阻まれた。
ソウル駅の広場では大勢の聴衆とSPに囲まれ演説、韓国の危機を訴えていたはず。
南大門市場の中はひと息、活気と熱気で充ち溢れていて、
おばあちゃんの声に誘われ靴下1足1000ウォン、日本円にして80円で2足購入。
ロジャースの方が安かった。
屋台の兄ちゃんは切り売りのスイカ、メロンなどを売っている。
1000ウォンで、メロンを購入。美味かった。
道路上、日本で売ったら幾らで売るだろう。やる人はいるかな。
ファーストフードの屋台があちこち並ぶ。
夜になると若い女性もパクパク。さつま揚げと同じ油で揚げたものを買う。美味い。
高くないやはり1000ウォン。嬉しいことに実に食いであるビッグサイズである。
たくましく若者から年寄りまで、男女を問わず、場所も選ばず逞しく働く韓国の人は
とても強く見える。
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