ソウルでちょっといい話

野口具秋です。
もう12月になるというのに10月の話は白けるのですが。

ともかく韓国に40回は行ったという太田正樹さんに
ソウルの名店を紹介してもらいました。

韓国といえば焼肉とキムチ。
どんな状況でも欠かしてはなりません。約束です。
定番中の定番。謂うなら義務であり絶対要件なのです。

明洞という華やかな繁華街にわれわれ夫婦は
少し景色の区別できるのですが、あと少しの処で立ち往生してしまいました。
店に飛び込み強引に地図を見せ聞くことにしました。

その様子を見た綺麗で若い女性が案内をしてくれると
日本語で語りかけてくれるでは在りませんか。
携帯で店に電話をかけ確かめると店まで連れて行ってくれるというのです。

近いようですが結構複雑な路地をたどり、さすがにやや美人さんも当惑。

あろうことかこれまたこの様子を知った客引きのお兄ちゃんが助けの手を差し伸べ、
あそこと指差すのです。
日本語で。

店の名は福清(バッチョン)。

店の前にはオマニ(ママさん)が心配げに待っていてくれました。
居合わせた日本人の女性客と「美味しいね」と言いながら
親切な韓国の人達のことを思いやりながら焼肉・キムチをパクパク。

日本ではなかなかお目にかかれない上ミノをいただきました。
値段がどんと跳ね上がりました。
親切な韓国の皆さん、太田さんありがとうございました。

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