北の大地・スイーツランド

野口具秋です。

2月15日から2泊3日で札幌から道東・帯広に出かけました。
帯広は札幌から特急列車で2時間半はかかる街でした。
車窓はどこまでも白銀の世界が続きます。

「六花亭」の駅前店に行き、「柳月」の田村昇社長の甘いものにまつわる
熱い思いをビート畑に聳え立つお菓子の殿堂「スイートピア-ガーデン」でお聞きしました。
なるほどこの情熱が、この愛が北の大地・十勝にスイーツランドを作り上げたのです。

ニューリーダ-・田中義剛氏の「花畑牧場」は遠い。宿泊先の北海道ホテルから
タクシ-で3・40分はかかりました。
大地は凍り、吹く風は数分で手がかじかみました。
それが証拠に平松さんは口にしたソフトクリームを寒さに耐えきれずポイと私に渡しました。
私は生まれて始めて2つも食べる羽目になりました。

売店は西部開拓時代の西部田舎町のショップのようです。
店内はカントリーが流れていてご機嫌です。
お目当ての生キャラメルは奥の冷蔵庫に3種類山ほど陳列してありました。
値段は12粒850円。
柱には5個以上購入できないことが掲示されていました。
ブームの最中にあることが判ります。

チーズやピザ、プリンなど、1000円位から2000円位の値段です。
工場が隣接しており、外から見えると4・50人はいそうでした。
懸命に大きなボウルの中をかき回していました。

後で聞くと、3交代で1000人が働いているのだそうです。

羽田に向かう飛行機の中から、北の大地・・十勝平野、
白銀の世界が陽の光を受け光り輝いていました。

縦横に走る道路がナスカの線画のようにどこまでも黒く続いています。
きっと、日本中に幸せを運んでいるのでしょう。

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