魅力ある商店街とは何でしょう

火曜日担当のY.Sです。
月曜日は「商店街活性化論」がありまして、静岡に居ながらにして坂本先生の生の講義を受講しています。
金曜日は市ヶ谷、月曜日は静岡と同じ講義でありながら両方のキャンパスで講義してくださる先生には感謝してもし尽くせません。
この場を借りてお礼申し上げます。

本日から受講生による繁盛商店街の紹介をすることになったのですが、やはり繁盛商店街は意気込みが違います。
「自分たちの商店街の活性化は自分たちの手で!」という強い意志が伝わってきます。
その強い意志が魅力あるイベントや個店を生み出す源泉になっているんですね。
結果として地域、行政、お客さんを巻き込んで、更に魅力ある商店街へと成長していくというプラスのサイクルに入っていくのだと感じました。

ここで思うこと。
私の地元である浜松の商店街は生まれ変わることができるのでしょうか。
4年前の学部時代にヒアリング調査したとき、某商店街のトップの方がおっしゃった言葉が思い出されます。
「商店街が衰退したのは郊外の大型店と国のせい。制度が悪い。集客装置として早く百貨店を誘致してくれないとどんどん衰退してしまう。商店街に新しいお店が入っても飲食のチェーン店ばかりで意思の疎通ができない。商店街振興のための施策を行政にはもっと考えてほしい。」

地元の顔として商店街を自慢できる日はかなり遠いのかなと再認識した講義でした。

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「魅力ある商店街とは何でしょう」への1件のフィードバック

  1. 坂本先生の「商店街活性化論」本当に勉強になりますね。目指すべきところは「商店街・個店の活性化に向けた方策探し」ですから実践的ですよね。それを静岡で学べる!うれしい限りです。
    YSさんのおっしゃるとおり、浜松の商店街はたいへん苦戦しています。
    が、YSさんがヒアリング調査された頃と今とでは、商店街を取り巻く状況も少しづつですが変化しているのも、また、事実。
    私はどんな商店街でも個店でも、「生かすべきところ、活かされるべきところは必ずある!」そう思っています。
    そして「良いところを探していく」のも、商店街活性化や企業繁栄のお手伝いをさせていただく際の重要な視点と思っています。
    ですから、YSさんが浜松出身であるのなら、余計に後ろ向きにならないでほしいな。浜松の商店街、きっといい方向に進んでいく!!そのお手伝いができるよう、私たちも前向きに学んでいきましょう!
    ちなみに、わたしも浜松出身で、浜松のために??働いています(笑)