火曜日の小澤です。

先週は群馬、新潟で職場関係（ケッシテ家族旅行ではありません）の合宿
（ケッシテ温泉めぐりではありません）がありゼミを欠席させていただきました。
運悪く、オオゼキやホンダカーズ中央神奈川等、講義の中でも取り上げられ
ている複数の大切な企業視察と重なり・・残念でなりません。

群馬県では、たまたま宿泊地があの八ッ場ダムの建設現場近くでした。
せっかくなので、勝手に見学してまいりました。
すでに、総事業費の７割の予算が使われている割には見た目、工事自体
それほど進んではいないようです。計画から５７年経た今、自分が立っている
駅、線路、道路そして吾妻渓谷の自然、人々の生活、本当は予定どおりなら、
すでにダムの底に沈んでいる。・・スケールが大きすぎてとても、
想像できません。

すべての工事が中途半端のように見えました。美しい渓谷
は、削り取られ、ところどころコンクリートの作りかけの構築物、工事中の
巨大な橋、道路・・・こ、これで、「ダム中止」・・引くも進むも大変なこと
だと悟りました。地元の方のお気持ちを思うと・・いかばかりか。

以上、八ッ場ダム現場からの報告でした。