結婚式

月曜担当小松です。

土曜日はいとこの結婚式で、大学院はおやすみさせていただきました。
仕事柄も感じるところですが、最近は結婚式を挙げる、新婚旅行をする人が共に激減しています。いとこの挙式は人前形式で、静岡らしくおおきなガラスまどのむこうに富士山がくっきりとみえる背景をバックに、列席者に愛を誓うという代物。
披露宴もごくごく身近な身内とともだちだけの和気藹々としたものでした。
この形式が今風なのでしょうか?

私個人も結婚式などどうでもいい派でしたので、挙式も新婚旅行もなしと決めていましたが、親戚一のうるさ叔母に、こういった事は、形式だとおもっても生涯にわたるケジメなのだからしっかりとするようにと言われ、当時超ハデ婚(バブル期のなつかしい思い出ですね)ばやりでしたが、「値段はかわりませんよ」との担当者の声をよそに、ウエデイングケーキのまわりをまわる天使ちゃんや、入退場時のドライアイスの霧をはずしてもらい、地味めの結婚式を挙げました。

いまおもえば、日本人は、本当に節目節目にきちんとした儀式を設けることで、親戚縁者のつながりや、礼儀などをなにげなくつたえているのだな、結婚式も仲人が形式化したときから、離婚率があがったのだ、などと考えておりました。

涙もなく、ニューハーフショーのような友達の宴会芸をみせてもらいながら、年をとったのかあ??などと考えた一日でした。

ちなみに、本日私24回目の結婚記念日です。

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