生きながら灰に飲み込まれて
旅行記担当の高澤です。今回はポンペイの日記をアップロードしました。
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教科書などで有名な,ポンペイの街を観に行く。
ローマからポンペイに行くには,まずはイタリア南部にあるナポリに行かなければならない。そこから電車に揺られて30分程度で到着する。
意外に近いという印象だった。
そこには西暦79年8月24日に近くのヴェスヴィオ火山の噴火によって,わずか一日で灰に埋もれてしまった街があった。
これが街の通路で,平安京のように碁盤の目みたいに整備されている。
両端が歩道になっていて少し盛り上がり,中央がへこんでいて水が流れていく。
2000年近く前に,既に治水が行われているところがすごいね。
我々が歩いているときに,突然大粒の雨が降ってきた。
その雨は形を変えて,やがてあられになっていた。
こんな南部であられが降るってのはどういうことなんだろう?
この白いつぶつぶがあられなんだけど,こんなの日本でも見たことないや。
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