禁煙
野口具秋です。
春の来訪をそこはかとなく感じる3月2日に、京王線で多摩境に下車。
取材に出かけたのです。家を出てから2時間を要した。
約束の時間まで暫くマクドナルで過ごすことにした。
なんとなく雰囲気が違うので様子を窺うと店内禁煙になっていた。
いつからかと問うと昨日からであった。
一人の客からもクレームはないそうです。
喫煙の習慣は22年前に中止した。古い友達も3人に2人は止めている。
無駄な習慣だったのか、生活スタイルの変化だろうか。
マックは数カ月に1度は時間調整で利用する。
いつも不思議に思うことがあった。店内が完全禁煙ではないのです。
同じ理由で入るスタバは完全禁煙なのに。
客筋は圧倒的に若い層に支持されているのに。
神奈川県で3月から飲食店・公共物など、ほとんどの建物で禁煙が
義務付けられた条例が施行されたようです。
特に居酒屋で、アルコールの量とタバコがパラレルで閉口することが
多いために心から歓迎します。
先日暖簾を潜ったチェーン店の居酒屋は分煙がきっちりとできていて、
隣のテーブルは子供連れの家族が楽しそうに団欒を楽しんでいました。
集合時住宅である我が家は、階上の住人は夫婦そろっての喫煙習慣
があり、年のせいか朝早くからガラス戸を開け煙をモクモクと吐き出す。
夏はたまったものではない。
思案の挙句、エレベーター内に迷惑の張り紙を掲示した。
近所迷惑が理解できないのであろう。
マナーからルールへと世の中が変化した。
気持ちのいい社会を志したいものです。
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