我思う、故に我あり
立石です
先週、火曜日代表小澤から「23日はまだ中国にいるから、ブログ更新しといて!」との恐怖の留守番電話が吹き込まれていたので忠実に指令をこなしたいと思います。今になっては火曜日の代表権を手放したことに後悔していますが、いずれ下克上を起こし代表権を奪い返してやろうと考えています。
いやー
先週の一週間は、間違いなく僕の人生で最も濃い一週間でした。
一週間丸まる外泊で、全て違う宿で夜を明かしました。高速バス、漫画喫茶で夜を明かすこともあれば日本一の旅館の加賀屋や、中国の5星レストランで夜を明かすなど、ジェットコースターのように目まぐるしい一週間でした。坂本先生のスケジュールを一週間体験したような感じがしました。もっとも僕の場合、移動中は鼻ちょうちんを出して暴睡していましたし、一日当たりの密度も坂本先生とは全く比較になりませんが・・
それでも僕にとってはとても濃い一週間でした。宿泊費や移動費を考えると本当に大変な出費でしたが、出費に見合う、もしくはそれ以上の経験ができたので良かったです。全てをブログに書くと、徹夜になってしまうので書きません。
今回の旅は本当に多くの人から助けていただきました。特に長嶋さんと、内山さんには色々とお世話になりましたありがとうございました。早く恩返しが出来るようにがんばります。
小松さんいつも心配かけてすいません。
毎度のことながら皆さんのお陰で、今回も無事生きながらえることができたな~と考えていましたら、水曜日に浜松のコーケン工業を取材した際に村松社長から「優秀な人材でも1人では120%が限界!重要なのは周りの人から協力を得られる力だよ」という言葉を頂いた事を思い出しました。この能力というのは確かに人間の力の中でも最も重要な能力かもしれません。
(尾田栄一郎 集英社 ワンピース57巻182Pより参照)その場にいるもの達を次々に自分の味方にする主人公のルフィに対して王下7武海の鷹の目のミホークは「この海においてあの男は最も恐ろしい力を持っている」とコメントしています。鷹の目のミホークにここまで言わせるなんてルフィは半端じゃありません。思えばジャンプの歴代人気漫画の主人公達は、敵を味方にする能力と、成長が速いという共通点があります。これは現実の社会にも当てはまることかもしれません、この能力は成功する上で欠かせない力かもしれません。ぜひ僕も身につけたいところです・・・・話がとんでもなく脱線してしまいました。どうやら軌道修正はできそうもないので無念ではありますが、このままフィニッシュを迎えたいと思います。完
そういえば中国のことに全くふれていないので、少し触れたいと思います。中国は地域事の貧富の差がとても激しく、それに伴いモラルもまったく異なります。初日の義烏市場周辺には貧しい人々も多く、マナーが悪く食事も不衛生でした。タクシーにひき殺されそうにもなりましたし、通行人と肩がガンガンぶつかるので、その内、射殺されるのでは?とも思いました。
しかし、2日目の西湖周辺では初日と比べてマナーが良く、食事も衛生的でした。おしりのポケットに財布を入れていたら、中国人の娘に「そんな所に財布を入れてたら盗まれるから気をつけて!」と指摘されましたし(言葉はわかりませんが、ボディランゲージにより解読、グレート謝謝)バスで2時間足らずの距離で同じ人種の価値観や物価がこれも程にも違うものなのか!という衝撃を受けました
これは人伝てに聞くよりも実際に体験した方がより鮮明に理解できると思います。これだけ国内の貧富の差や価値観が激しければ、当然地域事の消費者のニーズや物価も違います、地域事のニーズを把握することができれば面白いビジネスができそうです。まあ勿論そんな甘くはないでしょうが。しかし、中国はあれもこれも、とアイデアがかってに沸いてきてしまうくらい創造力のかきたてられる国でした。いってよかったです。
二度目の正直
完
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