民意
月曜日担当の鈴木(良)です。
日曜日から月曜日にかけて、参議院選、ワールドカップ決勝戦とビッグイベントが揃い睡眠不足の方も多いのではないでしょうか。
参議院選の結果については、予想されていた民主苦戦がさらに大敗北につながるという厳しい結果がでました。民主44、自民51まではさすがに予想できませんでした。
「民意」の結果と受け止めざるをえませんが、これほど得体の知れない者はありません。ただ、消費税増税というたった一言が敗因とすれば、考えさせられます。
今後、心配することは、「民意」という名のもとに、必要な政策が議論されなくなるのではないかということです。また、選挙結果を踏まえて、すぐに責任論が噴出する政党体制では政権、政策の安定、さらには国際社会の信任がますます失われるという懸念です。
選挙には、「風」がつきものです。しかし逆風を恐れるあまり、大衆迎合をしていたのでは、この国の将来が危うくなるのはないでしょうか。
政局の動きに目が離せません。
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