旅行産業経営塾
月曜担当 静岡お留守番の小松です。
土曜日は、私も学ばせて頂いた、トラベルジャーナル旅行専門学校(現:ホスピタリテイツーリズム学園)において開催されております、旅行産業経営塾に我が坂本教授がご登壇くださいました。
この塾は、旅行業界人をそだてる本学校を運営する森谷学園(旅行業界紙等も発行)が、骨太の業界人を育てたいと10年前にメセナ活動の一環として設立。5年間の運営を経て、一応の成果をみたと休校しておりましたが、今年、卒業生たちの手弁当で復活、運営しております。
かくゆう私はこの塾の2期生。
基本的に経営者もしくはそれに準じる者となっていたため、毎月2回。全国各地から集まってくる塾生は、大手の幹部候補生や、特徴ある中小旅行会社の経営者ばかり。
たくさんの刺激と人的ネットワークを形成させていただき、現在も塾生同士の結束は堅く、業界でも「旅行産業経営塾」といえば、あっあの、、と言われる存在でもあります。
塾再開の本年。
再開へむけて活動をはじめたOBのカリキュラム作りは、これまでと違っておりました。
これまでのような、業界内での著名な方々の講義だけでなく、異業種に学ぼうというわけで、マーケテイングの専門家、国土交通省の大臣クラスなど、ユニークな講師をお願いしており、わが業界にもっとも欠けていると思われる「日本一大切にしたい会社」のポリシーをぜひ、ご講義いただきたいと無理をお願いした次第です。
久しぶりに大学院の講義以外の講演をおききし、あらためて先生のお話に感じ入り、途中であわててレコーダーを回してしまいました。
通常ですと、講義のあと、講師から課題を頂き、グル-プ毎のデイスカッション。発表、講師からの講評となるのですが、お忙しい先生は講義と課題提出のみとなりました。
デイスカッション後のまとめは、私がお預かりしておりますので、後日先生にお届けします。今回の塾には、いま経営再建中の○○○系の旅行社の社長&社員、またこの日は聴講に重役もいらしており、その後コメントで、今日は出席したくなかった、ずっと耳がいたく複雑な心境だったと話されていました。
最後に塾長から、「日本でいちばん大切にしたい旅行会社は○○です。」
1. 貴社があって、はじめて日本の旅行業界がはじまった。もっと自信をもってがんばってくださいとの言葉もあり、本日の講義で、この業界に投げられた一石がひろがってくれたらと思っております。
当日の講演を聴講させていただいた旅行産業経営塾(BSTI)の塾生です。
このような機会をお作りいただきました坂本先生、小松様、BSTI運営スタッフの皆様へ心より感謝申し上げます。
この場に出会えたことは、本当にラッキーでした。(この1回だけでもBSTI全15回分の授業料の価値があったと思います)
講演の感想文も、順次WEBサイトにアップされているようです。
http://www.bsti.jp/wp/2010/09/06/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%a7%e4%b8%80%e7%95%aa%e5%a4%a7%e5%88%87%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%84%e4%bc%9a%e7%a4%be-1%e7%8f%ad%e6%84%9f%e6%83%b3/