優良企業視察
月曜日担当の鈴木(良)です。
先週9日(木)、北海道の興奮も冷めやらないなか、アタックスグループ、法政大学経営革新フォーラム21主催の優良企業研究・見学会に参加しました。視察先は、昭和測器(株)八王子工場と水上印刷(株)多摩工場の2先です。もちろん坂本先生も同行です。
昭和測器は、振動計測装置の研究開発型メーカーで振動計における日本のリーディングカンパニーです。鵜飼社長は、若い時倒産を経験するなど大変な苦労人です。安岡正篤氏との出会いが転機となり「利他の心」を学びます。「社員とその家族を大事にする」経営理念はここから生まれたようです。
水上印刷は、総合グラフィック業ですが、驚きと感動の連続でした。印刷工場は、これまで何度か見学したことがあるので同じような設備、工場を見学するのだろうと思っていましたが見事に覆されました。
正直、ここが工場かと見間違うほど清潔できれいな建物にはびっくりしました。「きれいな工場でしか良い製品はつくれない」当社の主張がそのまま体現されていました。働く職員に配慮した快適職場を実現しているのです。水上社長からいくつかのキーワードが示されましたが、特に印象に残ったものは、「主役は社員、トップは新鮮空気配達人」、「No1とオンリーワンへのこだわり」「キーワードは感性、人間の感性はITを超えられる」などです。
感動を一つ紹介。訪問時工場前で全体写真をとりました。なんと、その写真を製版化して、工場のラインで流してくれたのです。出来上がった印刷物は、最後の懇親会の席でそれぞれ名前入りのカレンダーとして贈呈されました。当社の印刷技術、スピードに感心すると同時にホスピタリティー(おもてなしの心)に感動しました。
素晴らしい2社に感謝です。
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