コンテンツツーリズム(川越編)

火曜日担当のキナミです。

さて、先週末、川越百万灯夏まつりで賑わう川越に行ってきました。
歴史ある町・川越でコンンテンツツーリズム!

まずは川越の紹介から。
■川越市(中核市)
○人口:約33万人
○位置:都心から30km圏内に位置する。
○観光:蔵造りの町並み、川越まつりなど 観光客約600万人/年間
○産業
「商業/川越駅・本川越駅・川越市駅の3駅を中心に栄える。
「農業/首都圏の食料供給地の役割を担う
「工業/市内北部・南西部に展開する工業団地等により県内上位の出荷額

江戸時代には川越藩の城下町として盛えた都市で、
「小江戸」(こえど)の別名を持つ。
城跡・神社・仏閣・旧跡・歴史的建造物が多く、
文化財の数では関東地方で神奈川県鎌倉市、栃木県日光市に次ぐ。

最初は、川越一番街。
福島県喜多方市、岡山県倉敷市とともに「日本三大蔵の町」で、
美しい蔵造りの街並みが残っています。
かつては200棟を超える蔵造りの町屋が建ち並び、
川越商人の財力を示したそうですよ。
高価な黒漆喰をふんだんに用いているのが
川越の見世蔵の大きな特徴です。

時の鐘
言わずと知れた川越のランドマークですね。
寛永年間に藩主だった酒井忠勝が建立した鐘楼。
現在の鐘楼は1893年の川越大火の翌年に再建されたものです。
3層構造の塔で、高さは16メートル。
400年近くにわたって川越城下に時を知らせており、
今も機械式で一日4回、銅鐘を打っているそうです。
環境省選定の「日本の音風景100選」。

太田道灌の立像(川越市役所前〔川越城西大手門跡〕)
上杉持朝の居城として家宰の太田道真・道灌父子が
1457年(長禄元年)に築城したのが「川越城」。
関東七名城・日本100名城の1つです。

氷川神社
武蔵国一宮である大宮氷川神社を分祠したことに始まると
伝えられています。
太田道灌以来、川越の総鎮守で歴代藩主が篤く信仰したそうです。
朱塗りの大鳥居は木造としては日本最大で、扁額は勝海舟の書。
境内には柿本人麻呂を奉る人麻呂神社や、江戸城二の丸にあった
東照宮本殿を移築した八坂神社もあります。

川越百万灯夏まつり
1850年(嘉永3年)の盆に、魚子(ななこ)という
川越藩の家臣・三田村源八の娘が、同年に逝去した藩主の松平斉典を
偲び、軒先に切子灯篭を掲げたことに始まるとされています。
現在は市民祭りとして、提灯が飾られ、川越藩火縄銃鉄砲隊保存会の
実物の火縄銃の演武など時代行列も行われます。
いやあ、すごい迫力でした!

すっかり川越の魅力にはまったキナミでした!

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