下請企業

本日は9月1日
防災の日  9時のサイレンとともに防災訓練が開始されます。

台風とともに私も防災訓練に参加してきます。

先日県内下請企業の今後の経営方向に関する調査研究会が静岡SCで
行われました。
その時下請企業様がお答えいただいたアンケート100社の集計が発表され
下請企業の実態・利益・今後の方針等アンケートより様々な議論がありました。

私の一番考えさせられたことは「下請け」の定義です。
下請けとは100%親会社の製品を作っているところなのか
親会社の要望により製品を作っているところなのか
自社の開発技術は生かされないのか
など今まで考えたこともないことが頭に浮かびました。
それも当社もOEM製品の依頼・受託をしているからです
私たちも「下請なんだ」と気付きました。

下請けを受けることにより、製品の厳しいチャック、衛生管理など自社だけでは
進められない点を教えていただくために取り掛かりました。

昨日もある本に「(株)トンボ飲料」の記事が載っていました。
現在80%の受託生産をしているトンボ飲料は今後飲料メーカー独自の開発力を
生かし存在感をはっきしていきたいと締めくくられていました。

下請けは先が見えないのではなく、下請けに100%頼り自社努力をしないのではなく
自社の強みを生かすことを考えながら進むことが必要だと感じました。
平松

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