極 人
野口具秋です。
珈琲館のH社長の最新型のボルボステーションワゴンは
田舎道を急ぎます。
私たちの乗るジャンボタクシーもカーチェイスです。
珈琲館から20分。突然、山門を潜ります。
自然のままの荒削りな数百坪はある車よせに到着です
一日2組しか予約できないイタリアンレストラン「星の窓」、
極人の棲家でもあります。
事務所ですと言いながら、人気はなく、料理教室を開催していますと、
調理台と6人が食事のできるテーブルがあり、豪華ソファーセットは
社員と最新の映画を観る超大型テレビが置いてあります。
優雅に独身を楽しむHさんのくつろぎの空間とみた。
先生はもちろん本人です。
星の窓は既に本日のディナーを予約した
12名の食器が並べられていた。
コースのみで最高2万円までの豪華な食事を提供する。
キッチンの周りにバーが設えられていて
目の前に遠く広がる自然と星空に一体化する。
目を見張る調度品は気に入った銘木を
すべてオリジナルでオーダーしたものです。
27年前、都城市内で喫茶点を開業。
当時150円で、コーヒーが150売れて、
その後、スパゲティーを加え有頂天。
お客様に叱られ、初めて知るほろ苦さ。
社員、仕事そしてお客様のありがたさを実感。
明るく元気で笑顔いっぱいの超人気店に変貌。
極人は一人人里遠い棲家でなにを思索するのでしょうか。
初めまして 夏樹君の友達の成道と申します。
文章拝見させて頂きました。
一生現役のごとくフィールドワークに励み
丁寧にストーリーを綴る作業に感服しております。
また今後拝読させていただきます。ありがとうございました。