すがすがしい気持ちになるリーダーの方々
土曜日担当 佐藤浩司です。
6日小生の知り合いのお母様方と一緒に中野の
アイエスエフネットハーモニーへ父母の立場で
行って来ました。
自動ドアを開くと全員で大きな声で挨拶。
元気が良すぎるぐらい?の挨拶で、まずこれに驚きました。
別室にご案内頂き、着席後、アンケートに記入、
司会の方の説明で開始、社内見学と渡邉社長他
幹部の方から父母会、障がい者専門紹介事業等、
ご説明頂きました。
社内見学では、このボードで管理。庶務代行やDBの管理、
時間と目標の管理の説明。
このボードで時間と目標管理。
見学終了後、いよいよ渡邉社長の話です。
渡邉社長曰く、企業が彼ら仲間(FDと呼ぶ)を
雇用しても上手く行かない理由は、
第1に親との会話が圧倒的に少ない、
第2に親が企業を信頼出来ていない
とのことでした。
*他にもありますが長くなるので割愛させていただきます。
渡邉社長さすがに500人の父母と話されているので、
よくわかっていらっしゃる・・・。
私が感じたのは、要するに企業側が法定雇用率など
義務でなく、長期雇用を前提に仲間、もしくは、
自立できるように。真摯に彼ら(FD)のことを考え、
向き合うことが出来れば、長期雇用が可能ではないか
と言っているのでは?と・・・。
以下詳細を書かせて頂きます。
■コミュニケーション
1,社長が父母と直接話し相手をしていないため、挨拶の
徹底や時間管理等、彼らには厳しいことかもしれないが
社会人では必要。
しかし、家で、辞めたら?とかいう方もいらっしゃる
とのこと。これは、逆に家でも練習させて欲しい。
2、いじめに合わないか?FDがコミュニケーションできるか?
彼らFDの特性を理解しきちんと従事上司、スタッフに伝えて
いないから不満がおこり不具合が起きる・・・。
■企業への信頼度を高めるために
3、彼らの特性をきちんと理解しているか?父母会や
様々なボランティアなど通じて、社長自らが話し、
理解し、社長自ら旗を降る。
4、彼らFDは、病院や症状で、フルに働ける方も
そう多くなく、長期雇用を前提に雇用する会社も
圧倒的に少ない。彼らFDの幸せを念じ、考えた場合、
長期雇用でなければならないし、企業が彼らFDに
合わせる必要がある。
5、彼らFDをが自立する親の願い。
自然の摂理で行けば、親は、子供より早く逝ってしまうので、
その心配からくる苦悩・・・。それとリ除くべく、渡邉社長が
父母に聞かれた際、月々25万円あると収入的に生活(自立)
できると聞き、ISFネットグループでは、そこを目指す!と
力強く言われて、その仕組もグループでフォローできる体制を
作っていることを説明。
親も心に響いた方は多かったのでは?と私個人は感じました。
他にもありますが私としては、以上5ケ、渡邉社長の熱い
説明に大変感銘いたしました。
帰宅の際、お母様方がおっしゃっていたのは、現状(他社等)の
就労支援事業所では、彼らFDがその事業所に合わなくても、他に
仕事がないため、イヤイヤで通っている現実がある・・・。
それは、幸せを願っているのにイヤイヤで働く事業所では、
本人も親も悲しいが良い事業所が少ないのも現実であると想います。
*イヤイヤというのは、事業所の監督者や責任者への信頼のなさ
人的に誠実でが無いということです。
現状を知れば知る程、まだまだやるべきことがたくさんあるし、
雇用含めた社会的責任と経営革新をするきっかけを与えてくれる
彼らFDを雇用することこそ、本質的なことなのかもしれないです。
そして、彼らFDを見ていると、礼節を重んじ、自分に厳しく、
かつ、日々のことだが挨拶、利他の心、感謝の心を持ち続け、
人を助けるように自分を高めていかなければならないこと、
教えられていることを痛感しております。
PS、説明後、質問も私にも司会から振られましたが、要介護が
必要な私の息子には、まだ働くことにピンとこなく、
「勇気を頂きありがとうございます」としか言えませんでした・・・。
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