ダイアログ・イン・ザ・ダーク体験

前回のゼミは、坂本先生とゼミ生で外苑前にあるダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)へ訪問してきました。

DIDは、真っ暗な世界を体験する、ちょっと変わったエンターテイメント施設です。

約10名ほどのグループになり、視覚障がい者のアテンドの案内で真っ暗闇の中を探検していきます。

暗闇の中で視覚以外の音や匂いや手触りなど視覚以外の感覚をフルに活用することは、目が見える生活をしているときとはまったく違う感覚の経験です。

そして、普通に生活してる中では気付くことができない重要なことを気付かせてくれる体験でした。

暗闇体験が終わった後に金井代表が「暗闇は人間を元の姿に戻すメディア」ということを言われていました。

DIDを体験する前に聞いていたらよく分からなかったのではいかと思いますが、DIDを体験した後には金井代表の言われていることがよく理解できます。

セラピストの女性の方が、金井代表とともにDIDの経営に携わられています。

彼女は、末期のガン患者を担当することが多いそうで、そんな患者の方達から死を目前にして気付いた人生で最も重要なことは何かを教えられるそうです。

そして、患者の方達は、みんなに健康なうちに気が付いてほしいと願うそうです。

死を目前にして始めて気付かされる人生で最も大切なことを学ぶことができるのが、DIDの体験です。

家族、恋人、友人、職場の同僚と一緒に、DIDを一度体験してみてください。

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