ザ・感動の視察!壱番屋さんと日本ウエストンさんの巻。
今朝の名古屋駅のホームは冬らしい寒さです。やっと感じられた冬のにおいに、年末までの慌ただしさや、クリスマスやお正月のイメージがよみがえり、ちょっとワクワク&どきどきしてきます。みなさんは、いかがでしょう?
みなさん、こんにちは。坂本ゼミブログ土曜担当、修士1年の井上です。
昨日、ゼミの仲間と素晴らしい企業の視察に行って参りました。
日本ウエストン株式会社さんと、株式会社壱番屋さんです。日本ウエストンさんの詳細は、同行した佐藤さんが書かれますので、私は壱番屋さんについて少し書かせて頂きます。
「ココイチ」の愛称で知られるカレー専門店CoCo壱番屋をチェーン展開されている、株式会社壱番屋の創業者で、現在は特別顧問をされておられる宗次徳二さんにお会いして、お話を伺うことができました。もちろん、CoCo壱番屋一宮インター店で、みんなでカレーを食してからの訪問です。
まず驚いたのは、とてもとても優しい空気をまとっておられたこと。あれだけのチェーンを全国のみならず世界にまで進出させておられ、また、幼少期から幾多の困難を乗り越えられてこられた方なので、私の想像上では、にこにこしながらも、もの凄い迫力の人が出てくるものと構えておりました。
宗次顧問がドアを開けて入ってこられるなり、冗談の連発、爆笑の展開です。どうやら中村秘書のイタズラで若い女子大学生が来ていると聞かされ、慌ててひげをそり直し、期待(?)をもって応接のドアを開けたら、いい年のおっさん大学院生(失礼)がずらーっと並んでいたというオチ。ほんとうに驚かせてしまったようです。すみませんでした。^^
おかげさまで質疑応答は終始和やかなムードで進み、宗次顧問がどんどん空気を良くして下さって、笑いあふれ、学び多い、とても楽しい時間を過ごすことができました。お会いしてお話することができ本当に幸せに思います。ありがとうございます。
せっかくですので、メモから抜粋したものを掲載しておきます。
・助け合い、支え合いは経営者の義務。
・率先垂範する社長の姿勢が一番大切。販促、新商品、社員教育以前の話。
・安売りは考えられない。ライバルを向くのではなくお客さん向きの経営。
・現場主義を貫き通してきた。現場に答えがある。いつもお客様に直結したい。
・今、キーワードはハードワーク。経営者はまだまだのんびりしている。
・余裕ができるとサボる経営者が多い。余裕ができたら次の目標を立てる。
・地域に喜んで頂く店とは、地域密着の食堂であり、店主が一生懸命やっている姿勢の事。
・事業が拡大しても食堂の店主であり続けることが大切。
・他を気にしたり勉強はしたりしない。人の影響を受けない。すべてはお客様から学ぶ。
・目標を持ちなさい。目標を持ち続けなさい。まずは「早起き」からで良い。
他にも珠玉の言葉がたくさんあるのですが、すべて掲載になりそうなのでこの辺で…。
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さて、午前中に訪問した日本ウエストンさん。佐藤さんも書かれているように、想像を絶する「もの凄いレベル」のおもてなしでした。もの凄いおもてなしアイテムの1つ、名前の色紙「ウエストンの詩」を全員分掲載します。
うーん凄いです。サービス業顔負けの感動です。
井上竜一郎
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