学び多き日々。
名古屋の夜、今日もよく冷えています。
天気が良くて、空気が澄んでいるおかげで、街中でも少し暗いところに行けば星がよく見えます。これを書いている今は、まもなく22:00。見上げてみると「冬の大三角形」が見事です。
見付けやすいのは、オリオン座の右肩(左上)の赤い星、ベテルギウスで、そこが逆三角形の右上。
左を探すとちょっと下がってこいぬ座のプロキオン、この2点を結んだ中央下を探していくと、ひときわ明るいのがおおいぬ座のシリウスです。これで大三角形です。シリウスは恒星の中で一番明るい星なのですぐにわかります。それより明るいのは惑星です。
よくよく探してみると、大三角の左の辺を共有しながら大きくかこった6つの星「冬のダイヤモンド」も見つけることができます。
たまには夜の空を見上げるのもいいですね。
気持ちを宇宙に飛ばして、地球を見下ろしてみましょうか。自分の悩みの小ささが・・・。(笑)
前置きが長くなってしまいました。こんばんは、土曜班の井上です。
いまは春休みですが、坂本ゼミは活動を続けています。
今日は坂本先生とゼミ生で執筆中の書籍原稿読み合わせを皆さんで頑張っています。私は都合が付かずに参加できませんでしたけど。(スミマセン)
先日、豊橋の優良企業さんに視察にうかがえる機会がありました。
株式会社樹研工業 http://www.juken.com/
社会福祉法人 豊生ら・ばるか http://www.labarca.or.jp/
一期家一笑 http://ichigoyaichie.jp/
樹研工業 さんでは、創業からの感動のストーリーを伺うことができました。どんな大社長でも、問題や障害、苦難を乗り越えてこられて今があり、悩みだって同じようにある。たくさんのエネルギーと勇気を頂きました。
また、お話は企業から社会へ、これからの日本へと広がり、企業の社会的責任を深く考えさせて頂きました。
ら・ばるか さんでは、本気の障害者就労支援・訓練というものを知ることができました。
地域の企業や人々、地域社会と連携しての良いを築かれており、就労支援・訓練の1つの成功事例として多くのことを学ばせて頂けそうです。
一期家一笑 さんは、自ら「超ローカルスーパー」と名乗り、地域の生産者と消費者を大変に重視されていて、地域活性のお手本のような食品スーパーさんでした。
地域に古くからあるお店をつぶしたくないと、良い品物にこだわり、地元で採れるもの、地元で作られるものを積極的にお店で扱うよう努力されています。
まったく業種の異なる3つの会社ですが、それぞれが素晴らしく、大いに勉強に成り、そして感動しました。
いずれ詳しくお知らせしたいと思います。
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「シナプスの笑い」最新号が届きました。
坂本ゼミで応援している鹿児島の出版社「ラグーナ出版」さん http://www.lagunapublishing.co.jp/ が発行されている雑誌です。編集長はじめ、編集スタッフ、執筆者や寄稿・投稿されているのは、精神障がい者、精神障がい経験者、その家族などの関係者です。
応援の意味も含めて定期購読をさせて頂いておりますが、読むたびに、精神障がいという病気についての理解が深まっていきます。これからの時代、全ての人が「知っておく」べきことだと感じます。
春休み中ですが、学び多い日々を送らせていただいております。
なんとありがたいことでしょう。
感謝。
井上
よくよく探してみると、大三角の左の辺を共有しながら大きくかこった6つの星「冬のダイヤモンド」も見つけることができます。