おはようございます。　佐藤浩司です。

１０／２１日曜日と１０／２２月曜日で、宮崎県の企業視察３社
行ってきました。目的は、坂本教授がイノベーションマネジメント
コースで教壇を取られている「中小企業経営革新論」授業での
視察です。発表方法は、坂本教授が発表する企業に３～５名が
チームとなり、自ら志願した企業にインタビューに伺い、受講生全員の
前で発表、質疑応答し、計数管理とその企業の特徴や強みを掴み、
分析及び診断し、コンサルティング力を身につける授業です。

小生、今回履修していないのですが志願したリーダーが「地元宮崎」を
覚えて下さって、私にも声を掛けて頂いたのは嬉しかったです。
僭越ながら視察団長をさせていただきました。せっかく遠方より
お越し頂くので、時間と費用を使い１社だけでは申し訳ないので、
視察メンバーと相談した結果、日程を２日間で、授業の１社と
合わせ３社の視察となりました。

■朝礼に学び　オーナーの常に自然体で優しい笑顔がスタッフにも浸透
まずは、１社目の都城市「コーヒー館」、小生３度目の訪問になります。

今回は、生ドレッシング商品誕生経緯から販売での苦労話、人材育成に
関してのルール、道徳教育、研修、社会貢献（不登校の小学生を企業側
からお手伝いすること）等様々な話をしていただきました。
以下が印象に残っている言葉です。

＜印象に残っている言葉＞
　・人を信じる。
　・言い訳をしない。
　・自分の気持ちで行なっている。
　・素直である。
　・アナログな人が良い。
　・人生どんな事でも無駄が無い。
　・挨拶（大きな声でハキハキと）
　・目力がある人
　・クレームも気持ち（クレームも感謝）
　・思いを込めて一つ一つでも、素早くする。
　・嫌なことから率先して行う。

他にもたくさんありますがこれらの言葉は、社長自身、経営
幹部が改善し、実践しなければならない言葉であり、心に染みる
言葉でもあります。

私は、コーヒー館さんに何度も視察（朝礼参加含め）に伺っても、
スタッフの皆様が心からの笑顔で、目を真っすぐ見てお話し頂き、
気持ちが（頭ではなく）自然体で動いていらっしゃる。しかも常に
顧客や取引先にも気持ちが行き届き、サービスのレベルは高く、
オーナー自身が謙虚に「皆から学ばせて頂いて感謝」がモットーで
実践されているからこそ、スタッフさんも実践できているのです。
サービス業の真髄を学ばせて頂きつつ、かつ、伺うたびにいつも
いつも笑顔が素敵で、自ら企画し行動し、少しずつ改良されている
のがよくわかります。

たとえば、朝礼で紙を配布頂いたこと、小松菜のジュースも以前に
無く、スタッフさんにお聞きしたところ、季節に合わせて考えて
創りました。とのご回答。早速頂いたところ、小松菜のシャリシャリ
感と甘み、チョッピリしょうがっぽい味、最後に甘みがファッと
口の中で広がり、最高においしく、苦味が出ない工夫をされている
ようで、我々が「おいしい」、「おいしい」とお伝えしたところ、
素敵な笑顔で「皆様に教えさせていただきたいぐらい嬉しいです」
と真っ直ぐな目で素敵な笑顔で答えていただきました。

これが「よりおいしくなる秘訣」なのかなと感じた瞬間です。

店舗研修の進め方の講話中、コーヒー館さんがお勧めの視察に
行かれる店舗を都内でいくつか教えて頂きました。おもてなし
度合いが高いお店、かつ、幸せ度合いを感じるお店に、是非
伺ってみたいです。

最後にブログをご覧の皆様、宮崎県都城市に心を洗われに、
自分を取り戻したい方に、感性や直感を大事にされたい方、
視察ご一緒しませんか。幸せなひとときになることと察します。
日時を費やし、「わざわざ伺う」お店の一つではないかと思います。

オーナーはじめ、コーヒー館の皆様お時間頂き心より感謝申し上げます。