春合宿での学び
このブログにゼミ生が書いているとおり、先週15・16日の日程で長野県に視察旅行に行ってきました。
4社を訪問させていただいたのですが、その中の一社は伊那食品工業株式会社様でした。坂本先生とゆかりの深い会社ですので、かねてより視察に訪問したいと思っていたのですが、今回その願いがかない大変うれしかったです。
視察では、塚越会長と井上社長からお話を伺うことができました。お二人のお話からたくさんの学びを得ることができましたが、その中の一つは「人の力を自然に引き出すこと」です。
同社は毎朝の庭掃除で有名ですが、社員に掃除を強制しているわけではないとのこと。当然、掃除をやる人とやらない人が出てきますが、やらない人を批判しないようにしているそうです。
下の写真は同社が設置された歩道橋ですが、その手すりはピカピカでした。朝礼のために、上の写真の本社に向かってくる社員が雑巾を持ち、歩道橋を渡りながら手すりを拭いているそうです。このようなちょっとした工夫が大切なのだと思いました。
凡事を継続する秘訣は無理やりさせるのではなく、自然としたくなるように工夫することなのだと学びました。塚越会長・井上社長はじめ、視察を受け入れてくださいました皆様に感謝申し上げます。(岡野)
コメントを残す