重度心身障がい児の通園を受入れ、覚悟を持ってサービスを提供しているリーダーに感激と涙の嵐!
皆様こんにちは!佐藤浩司です。
本日は、春合宿第二弾 社会福祉法人アンサンブル会さんです。
http://homepage3.nifty.com/debut/index.html
会社概要
グループホーム、就労移行支援、就労継続支援B型、
入所は、73名で、重度の方が約半数です。
特徴は、従業員全員正社員、工賃が30000円
(通常は50%がパート、工賃も全国平均13000円です。)
標高500mから800mの高地にあり、野菜セットは
伊那・松川にある農園で育てられたもので、東京にも
200人の定期購入者がいて人気となっております。
育てた野菜は、東京だけではなく、全国どこでも発送
しています。また、薪の販売、クッキー及びケーキ販売も
全国発送しています。
http://homepage3.nifty.com/debut/cafe.html
私は、社会福祉法人の経営は、様々な形式があると
おもいますが「想い」を持って経営している法人は
少ないと思いましたが、アンサンブル会さんは、
なかなか行えない重症心身児・者通園施設を
平成17年 03月に開設、平成20年 10月に
重症心身障害児・者通園施設を増改築されています。
「重症心身障害児」とは、主に1級の脳性まひの方等です。
1級の脳性まひとの症状は、自分では考えることも
感じることも出来ない、唯一あるのが脳幹。とお伝え
させていただければ察していただける、そう、24時間
要介護状態なのです。他の人の重度の症状の子供を
受け入れることは、並々ならぬ覚悟と運営上の大変さが
あります。医療機関連携、職員確保、地域住民の理解、
預ける親の理解を常に24時間管理し、役所の理解と
協力を得ながら、気に掛けていなければなりません。
この決断は相当悩みに悩んだものなのです。小生知人より、
「1級の脳性まひ」のことは、良く聞いていて、
重症心身障害児・者通園(入園)施設を行うところは
ないのでは?と聞いていました。
しかし、重症心身障害児・者通園の棟を視察で伺った時、
職員さんに直接聞き、24時間の運営ですか?問い、
「はい。そうです。」と伺った時、涙が止まりませんでした。
24時間面倒みるところが独立系の社会福祉法人である
なんて・・・。しかも、元民間人の理事長です。。。
私も微力ながら、出来る事を行い、施設の運営に
役立つことを考え実行しなければ・・・。
坂本先生がよく言われる
「御社は、国家国民の誇りです。応援させてください」という
気持ちになりました。
景色が良く空気も美味しかったな・・・。
来週の第三弾でご紹介させて頂く企業と合わせ、
伊那へは、毎年行くことになるのでしょう・・・。
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