市長と坂本教授
水曜日担当のM1小林です。
さて、上司に対する仕事の報告、相談の上で最も気を遣わなければならない常識があります。
社会人大学院生の皆さんが読むブログにこんなことを載せるのは釈迦に説法でお叱りを受けるかも知れませんが、これをできない人が私の上司でもたまに見かけます。
それは、同じ内容の報告、相談でも上位の職によって話す時間を短縮しなければならないと言うことです。
課長に10分で話す内容は、部長には8分、副市長には5分、市長には3分といった具合。上位に持って行く案件であればある程、判断の基準が高く、そこまでに問題を精査しておく必要があるからで、何より、トップには限られた時間しかないからです。
私は、坂本先生と話す時は大袈裟でなく、いつも我が市の市長と話す際と同等の気遣いをしています。
それは先生が日本で一番忙しい教授だからです。なおかつ、先生は我等学生一人ひとりを心から愛し、各人の課題や悩みを明確に把握されておられるから、一を知れば十を知るで、相談に即答していただけるからであります。
土曜日の多摩草むらの会さんの多大なるご配慮により成功した今回の出張ゼミで得た成果は、全員で共有したものと、個人個人が感じて心に刻んだものの二種類があったはずです。
私にはもう一つ、仕事と直結した成果がありました。
交流会の席で、このことを含め、先生にどうしてもお伝えしたかったことがあり、その場で話す機会が得られましました。
そして、端的に報告ができ、さらに、先生から的確なアドバイスと、勇気を奮い立たせるお言葉をいただきました。
その内容は別の機会に回します。
なぜならば、忙しい皆さんがブログを読む、この時間も金の時間であるからです。
先生とは一秒でも長く、お話がしたいけれど、自分を律しています。
なぜならば、皆さんも私と同じく、長く先生の側にいて話しを聞いて貰いたいからです。
社会人マナーの例を出して失礼でしたが、利他の心を持つゼミ生の皆さん全員には、そのことが備わっています。
出張ゼミが成功し、多くの収穫が得られたことに感謝いたします。皆さん、ありがとうございました。
小林さん
こんにちは!
なるほどなぁと思いながら読ませて頂きました。
後の人のことを思って自分が行動するということは社会人にとって当たり前のことだと思いますが、中々できないこと。
きっと意識するだけでも違う用に思います。
>その内容は別の機会に回します。
どういう内容だったか楽しみにしています(^^)