多摩草むらの会

野口具秋です。

道すがら、久し振りに近所の住民と立ち話をしました。
昨年来だろうか。機嫌よく愛想も良かった。
初夏の日差しの中で、
気持ち良さそうに昼寝を決め込んでいました。とらネコです。
見つけて「ばーさん」とデブネコもやって来ました。
とらは足元でじゃれ回り、デブは指先をペロリと舐めるのです。

多摩センターは素敵な街並みが広がっていました。
緩やかな駅前の歩道を登って行くと
新緑の緑が爽やかに風に揺れています。
時間まで、スタバでお茶を楽しみます。
80キロはあろうセントバーナード犬が、
あるじの足元で長々と寝そべっています。
頭をなでるとゆっくりと頭をもたげ、
爽やかな風の中に沈んでいきます。

多摩草むらの会、代表者風間さんは5月の薫風の中で、
歯切れよく施設の概要を案内してくれました。
精神の障がい者を260人も預かっているのでした。
傍らの戸板に並べられたシイタケやニンジンが
ワイフ殿への土産になります。
ホタルが飛び交う「郷」だそうです。
ペットのレトリバーが嬉しそうに歓迎してくれました。

「郷」で採れたて焼き野菜とサラダが並んでいますが
食べ損なってしまいました。
大ぶりのしいたけをこの施設でゲットした訳で
安心してしまったのでしょうか。
スティックにカットした人参をウサギよろしくポリポリ、
ワイフと朝食です。優しさが広がる。
ディナーは焼き野菜、ポテトサラダでリベンジです。
ワインにするか冷や酒にしようか…。

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