すばらしい本の紹介 「さよならの先/志村季世恵 著」
市ヶ谷の外堀通りの桜も紅葉が始まり、すっかり秋も深まってきました。「寒い~」とつい口から出る季節になりました。早いもので、年末まであと1ヶ月半ほどです。みなさん忙しくされていることでしょうから、お風邪など召されぬよう、暖かすぎる位の格好でお出かけ下さい。
みなさま、こんにちは。北海道の富士メガネさんからメガネが届いて喜んでいる、坂本ゼミの遊牧民、ノマド井上です。どちらかというと、放牧されている四つ足の方という噂もあるらしいです。bêêêêêê~!
さて、今日は本の紹介です。タイトルは「さよならの先」です。
著者の志村季世恵さんは、我が坂本ゼミの中では「ダイアログ・イン・ザダーク」の立ち上げと運営に尽力しておられることで知られています。そして、バースセラピスト、カウンセラー、ターミナルケアをしてきておられます。ずっと命のそばにいて、命を見つめ続けて来られた方です。
この本は、11年前に書かれた「命のバトン」の続編のような位置づけになっています。「命のバトン」は私の「いつも手の届くところに置いておきたい本」の1つです。まだお読みでない方はぜひ。
出版記念パーティーに参加させて頂いたときに、サインも頂きました。パーティと言っても、トークセッションや朗読会、DIDスタッフのフルート演奏など、感動あふれる暖かく、素晴らしい時間でした。
私の名前の「り」がやたらとデカイのはなぜでしょうか?!^^;
人はどう生きて、どう死んで行ったらいいのか。幸せな死に方ってあるのだろうか。この「さよならの先」は、すべての人に、1生に1度は読んでおいて欲しい本です。心からオススメします。
お読みになる前に、ハンカチ、いや、タオルをご用意下さいませ。目を使わない文化の人達がプロデュースした、肌触り最高のダイアログ・イン・ザ・ダークのタオルがいちばん合います。
涙もろい方は、バスタオルが良いでしょう。
井上竜一郎
井上さん
こんにちは!
ハンカチを用意して読みたいと思います。
坂本ゼミの読後感にも選定にもなりました。
読むのを楽しみにしています(^^)