年の瀬

野口具秋です。

2014年 新年明けましておめでとうございます。

藤井さんと年内最後の打ち合わせを終了して、
明るい日差しの中、右と左に別れました。
大学院内はひっそり静まり返っています。
久しぶりに、タワーレコードに足を向けます。
震災1000日を超し、先日震災地を訪れ、
どうしても欲しい楽曲が足を向けたのです。
街は師走の雑踏の中でした。

東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」と、
そのメンバーの一人で福島県出身の西田敏行さんの
「あの街に生まれて」がズーッと欲しかったのです。
被災そのままの小高町の風景がなかなか消えないのです。
「あの街に生まれてしあわせと思ってる 美しい自然の中…
と西田は歌い、
「わたしはなつかしいあの街を思い出す…
花は咲く 花は咲く・・・」

川越にある百貨店の早い売り場には客はまばらです。
冬支度の買い物を済ませます。
店員に聞くと、バーゲンは正月2日からです。
客足は順調のようです。
地下の食品売り場に降りました。
冗談でしょう!ごった返し、
全社員が地下に集まっているのか知らん。
「昨年に比べて、とても好調です」と
年配のネクタイ姿の社員の言葉です。

会津で買い求めたお重箱、お屠蘇の漆器や雑煮椀、
漆器皿などを取り出して並べます。
この2年、夫婦2人で正月を自宅で迎えています。
大阪にいる母親は、
おせち料理支度で疲れるからと喜びません。
味付けの濃い出来あいのおせちは感心しません。
2日分位ですが、ワイフ殿が力一杯用意してくれます。
楽しむところのない町です。
のんびり過ごします。

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「年の瀬」への1件のフィードバック

  1. 野口さん
    こんにちは!
    なんにしても消費が伸びることは良いことだと思います。
    奥さんとの二人だけのお正月、あと二日間ゆっくりと休めますように・・・。