今年もよろしくお願いします。

「景気は？アベノミクスは…」と相変わらず外部環境に目を向けた話題を口にする人が多い。

相変わらず目先のことにしか視点があたっていない。
過去の延長に未来があるということで軸線を変えないでいるとひっくり返る時代に入ったと思う。

企業経営では業績軸という近視眼ではなく、幸せ軸という大局観が大切になってきた。

業績を高める会社がいい会社といえるのでしょうか？

必ずしもYESとはいえない。調和善循環を是とするこれからの世の中はこれでは足りない。

多くの犠牲のうえで利益を上げている会社は社会にとって有害となる。

人々を大切にして幸せにした結果、いい業績がもたらされている会社は万人がいい会社と認める。

それが幸せ軸に乗っているということ。

外部要因にせず自分たちで幸せをつくりあげていく。

そしてさらには自己超越して世の中を明るくする。
一灯照隅で全然かまわない。

これからは共感が資本。

言っていること、やっていることに「いいね」「素晴らしい」「そうありたい」「そう思う」と共感していただけることで人々はとても行動をしてくれるようになった。

一社はホタルかもしれないが、これがたくさん集まれば凄い輝きになる。

ほう、ほう、ホタルこい。
この原動力に今年はなりたい。

小林秀司