いい会社を大切にしたい会社に進化させる仕事

昨日、勉強会の講師を務めさせていただいた会社。
空港に着くと社員の方がお迎えに来てくれていました。

車の後部座席に乗ると、座席シートにひざ掛け、ホカロン、のど飴、温かいお茶、冷たい水、メモ帳が用意されていました。

そして・・・こんなメッセージが。

なんと素晴らしいおもてなしかと感動しました。
ここまでできる会社はそうはないでしょう。

すでに社風のいい会社ですが、さらに一段進化し「大切にしたい会社」を目指したいのでということで昨年末からサポートに入らせていただいています。

障がい者雇用がこれからのテーマなので、全社員に日本理化学工業の大山泰弘会長の名著「利他のすすめ」を事前学習教材として読んでおいていただくようお願いしていました。

とても感動したとその社員の方。

研修では自分が研究してきた「企業における障がい者雇用の効用」と最新の視察事例報告を映像を交えて90分レクチャー。そして気づきのまとめ個人ワーク、グループシェア、発表で90分。全員に3時間の研修を受けていただきました。

狙いどおり、障がい者雇用の概念が180度変わったと多くの社員が驚きと新鮮な気づきを得ていただいたようです。
自部署で障がい者雇用に取り組んでみたいと答えてくれた社員は70%となりました。

受講後の振り返りシートの皆さんのコメントは愛で溢れていました。
絶対、すごいことをやってくれそうです。

やってよかったとこちらも込み上げてくるものがあります。
こんな素晴らしい会社と出会い、大切な時間を共有して、さらに会社をよくする仕事に就けていることにありがたい限りです。

10年やってきた自分の仕事へ本質的な疑問をもち、自分は何のために生かされているのか真剣に考えた6年前。
そして、導かれるように出会った坂本先生の黄金の書。本当に感謝の念に堪えません。

「人生の長さは変えられないが、人生の幅は変えられる」と明言を語られたのは車イスの青年実業家、ミライロの垣内俊哉さん。

自身は45歳で体が動かなくなる、それまでが勝負という思いからの心からの叫びです。
健常者として心に喝を入れられる思いです。

これからも意識高く、いい社会づくりへ貢献していきたい。

小林秀司

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「いい会社を大切にしたい会社に進化させる仕事」への2件のフィードバック

  1. 小林さん 
    こんにちは!
    元々素晴らしい上に更にプラスαのおもてなしが加わりそうな気配の会社。
    小林さんも指導のし甲斐があるというものですね。
    素晴らしいメーセージにも感動です。

  2. 村田さん
    ありがとうございます。
    幸せ軸に生きる会社です。
    次世代のリーディングカンパニーづくりに汗することが出来て幸せです。