野口具秋です。

日本でいちばん大切にしたい会社大賞授賞式のあと、
居酒屋に10数人が集合。いつもの盛り上がりです。
前の席にSさんがいます。
名前の由来を尋ねると、大糸線の「安曇野」と応えます。
遠くに雪を頂く八方尾根、田植え後のあぜ道、
山桜とつつじが新たな季節色を添えます。
芽吹きの光景が春の安曇野です。
静かで毅然とした山里風景が印象的です。
突然の「幸せ」のハプニングに居合せた全員が驚いています。

久しぶりに高校球児春選抜を観ました。
爽やかイレブン、やまびこ打線の池田高校が27年ぶり出場。
2回戦に駒を進めました。
同じく27年ぶりの和歌山海南高校に
1安打の池田が8・9回に追いつきサヨナラゲーム。
池田の岡田監督が当時の蔦監督の教え子であったのが驚きです。
甲子園のアルプス席から幼かった息子と
声援を送ったのもそのころだったのです。

遠藤は14日目に負け越しが決まってしまいました。
今場所、兄弟力士が幕の内にいます。千代鳳と千代丸です。
名前からして、墨田区石原の九重部屋力士です。
かつての自宅から100mの処です。
先に出世したのは弟の千代鳳で、兄が付き人をしたようです。
親方の指示で悔しかったそうです。
非情ですが、クソッと稽古に身が入ったのです。
勝負の世界は勝ちか負けしかないのです。

永年買求めてきた「さだまさし」のCDを出してきました。
最近購入したものを含めると両手からこぼれてしまいました。
手を切るような冷流水のわさび田、
農家作りの手打ちのそば屋の原風景「安曇野」、
高校球児の儚い夢を綴った「甲子園」。
めったに聞くことのない楽曲が
30年前にタイムスリップしてくれました。