民主の会社(エイペックス)

 皆さん、はじめまして、今年4月からの新人、D1の岩崎です。これからよろしくお願いします。

 さて、「社員のお陰」と言いつつ行動が伴わない経営者が日本にはたくさんいる中、鹿児島の個別指導学習塾「エイペックス」の堀切会長、貴島社長は、「社員のお陰」を地で行く知行同一の人物です。口癖は、「一番つまらない仕事をしている社員が一番偉い」でした。

 まずは、エイペックスの紹介から。
エイペックスは、鹿児島にある個別指導学習塾で、日本で一番、生徒・保護者との距離が近い学習塾=かかりつけの学習塾です。エイペックスへの入塾は、紹介がないと入塾できません。にもかかわらず、その人気は凄まじく、入塾待ちの方がたくさんいる状態です。エイペックスは、「大切にされている」を実感できる社会をめざしています。

 企業視察のとき、私は「社員のお陰」と少しも驕り高ぶらない態度をどうして維持できるのか、とても不思議でなりませんでした。堀切会長いわく、「大きな夢に対して、ひとりでは何もできない」と夢と現実のギャップを感じたことが、驕り高ぶらない態度の源泉となったとのこと。

 経営指針書は合宿で民主的に、過程を共有して社員全員で作ります。社員の皆様のお顔を拝見して、本当に「大切にされている」を実感しているようでした。特に、人を育て続ける「仕組み」が素晴らしかったように思えます。坂本光司先生の社員とその家族を第一に経営なされていることが明らかでした。結果、エイペックスは業績がよく、正しい経営がよい結果を招いているようでした。

 最後に、エイペックスが掲げる、共育を通じて多くの人に「元気」を与えられる「教育の街」の早期実現と、エイペックスの皆さまの夢の実現を祈念して終わりたいと思います。今日の坂本ゼミブログ、最後までありがとうございました。

村田光生 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「民主の会社(エイペックス)」への1件のフィードバック

  1. 岩崎さん
    こんばんは!
    エイペックスさんも素晴らしい会社の一つなんですね。
    機会あらばおじゃましてみたいです。