要求せず

僕の尊敬するモラロジー創設者、広池千九郎博士の格言に「忠誠努力して要求せず」というのがあります。

広池博士は「忠実で誠実に努力していても、それを相手に要求しないのが真の道徳者であり、不忠誠かつ不努力にして要求するのが不道徳者である」と言っています。

我々は「何かしてやったのに何もしてくれない」」と、ついつい恩の押し売りをしてしまいがち!

逆に、何の見返りも要求しないで人様の為に尽力する人は回りからも信頼され、人望が厚くなる。

「何かやろうと思ったこと、一番身近な人に実践できば、他人に対しても出来る・・・」と、福島正伸さんが講演会で話していました。

夫婦間、親子間でしょうか・・・・。

夫婦の場合、新婚時代はお互いにアバタもエクボ状態であり、「互いに忠誠努力して要求せず」なので相手ことを思いやることできるので夫婦仲も良い。

でも、月日が流れるに従って相手の悪いところばかり目に付くようになり、「互いに不忠誠で要求ばかり」になっちゃうから、以前のように夫婦仲が良くなくなってしまう・・・。

さて皆さま、夫婦や親子間で相手に要求ばかりになっていませんか?

じゃぁ村田さん(ブログ名・溶射屋)さんはどうなのよ・・・・??

はい、まだまだ修行が足りないようです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です